結論:AIを使って気軽に漫画のストーリーが出来ます!ChatGPT(無料版)面白く作りたいならGemini(無料版)「○○したい、または○○する主人公の漫画を、面白く描くにはどうしたらいいですか?ベテラン編集員の分かりやすい解説でお願いします。」とプロンプトする。回答を受け、キャラクター設定(名前・年齢・身長・性格など)、主人公のしたいこと、時代背景、結末を回答受けた後、順次打ち込んでいく。ストーリーの出だしと結末はAIではなく自分で作る、決めること。そうしないと人間の物語にならない。ストーリーの追加、方向性も自分で考え決める。普段から世の中に興味もっているとストーリーに面白い要素を加えやすい。間違っているところ、現実的でないところ、希望するオチなどをはっきりさせ、修正する。1回ストーリー作って、面白くないと思えば最初から作り直す。出来上がったストーリーは1,2日寝かせる。もっと面白くしたいと思えば、また作り直す。こういうやり直しが簡単にAIで出来ます。ストーリーも沢山作ってこそ上手になります!真面目に作ると面白くない(笑)
Google検索で「○○をする主人公の漫画を面白くするには」と検索。次に「○○をする主人公の漫画 ストーリーパターン」を検索。青年漫画、女性漫画、少年漫画、少女漫画なども入れる。そうすると作ろうとしているストーリーのヒントが得られる。挙げられているものが好みではない、向いていない場合はその逆をする。ずらす。例:男女の愛→BL、GL、家族愛、他人同士。
ネタはもう、自分の中にあったりする。こういうストーリーが見たい→それに合うキャラ作る→キャラは最初と最後でどう変わるのか?それでストーリーを作っていける。自分の中にあるネタを、ストーリーに入れる。初心者で何も思いつかないという方、まず「主人公の人物像」と「主人公の行動」と「主人公の成長」を決めます。次に主人公に合うストーリーの型を見つけます。どんな行動をするのか、その過程でどんなことを学び、変化、成長するのか、それを描いたものがストーリーです。

そうだね。
前世思い出さないからな~(笑)

簡単に諦めないように。
いつもの反抗精神はどうした!
まず調べる!
調べてわからないことを、質問するんだ!

今の時代に生きていて良かったな~。
インターネットで調べることができて。

あとは、リアリティか。
物語をリアルに感じられるようにするには
どうすればいいんだろう?

実在しそうなキャラクターを作ることだね。
ネタが思い浮かばない人でも、探し方→整理→ジャンル別の型まで一気にわかる記事です。
漫画ストーリーアイデア(ネタ)の作り方
アイデアとネタの違い
漫画において「アイデア」と「ネタ」は厳密には違う
ものを指します。
ネタ:物語の「素材」や「設定」
(例えば「タイムリープする」「異世界転生する」など)
アイデア:そのネタをどう見せるかの「工夫」や「解決策」
(例えば「タイムリープの条件を〇〇にする」「異世界転生
するが実は前世の記憶がない」など)
簡単に言うと、「ネタ」が単なる事実や設定の羅列であるのに対し、
「アイデア」はそれを面白くするための演出や展開のアイデアに
なります。
役割の違いと関係性
ネタの役割・意味ー作品の土台となるテーマ、題材。
誰でも思いつくような大枠。
例えば「高校野球で甲子園を目指す」「デスゲーム」などです。
アイデアの役割・意味ーネタを「どう面白くなるか?」
のための工夫、設定のひねり。
具体的には「ピッチャーだけど魔球が投げられる」「参加者が
全員小学生」などです。
「ネタ被り」は気にしなくていい?
「野球マンガ」や「異世界転生」など、世の中にある漫画の
ネタの多くはすでに誰かが使っているもので被りやすいです。
しかし、そこに自分だけの「アイデア」(キャラクターの性格や、
独自のルール、特有のドラマなど)を掛け合わせることで、
全く新しいオリジナルの作品になります。
ストーリー構築の王道フォーマット(三幕構成)
漫画のプロット作成で最も効果的なのが、ハリウッド映画など
でも採用されている「三幕構成」のストーリーテリング手法です。
第1幕:日常と事件の発生(全体の約25%)
主人公の日常やキャラクターの背景を提示する。
主人公を巻き込む「事件(トリガー)」が発生し、
物語が大きく動き出す。
第2幕:対立と困難(全体の50%)
犯人や謎、あるいは困難に立ち向かうが、次々と裏目に出る。
主人公が精神的・肉体的に追い詰められる最大のピンチが訪れる。
第3幕:解決と結末(全体の25%)
最大の危機を乗り越え、主人公が謎の真相に辿り着く。
犯人の動機が明らかになり、日常が戻る。
(または新たな展開へ繋がる)
読者を飽きさせないよう、タイムリミット、どんでん
返し、ミスリードを話の中に入れます。
既存の作品から学ぶ方法
1,面白い作品は模倣から生まれます。
時間があれば映画を観ましょう!
2,アイデアは既存の要素の組み合わせです。
A(他人のアイデア)+B(自分のアイデア)=新しいアイデア
他人のアイデをそのまま真似すると盗作になってしまい
ますが、自分のアイデアを付け足すと新しいアイデアに
なります。
3,人によって元ネタのどの部分に注目するかによって
作品が全然違うものになります。
自分の興味関心や個性によって違う味付けの作品になる
可能性が大きいのです。
4,キャラクターを変えてみる。
世界観やストーリーのパターンは真似て、登場するキャラクターを
自分で作ったオリジナルのキャラに入れ替えてみる。
そうするとキャラの性格・思考・目的が違うので既存の
作品とは違った作品になります。
願望、好き嫌いの基準、能力、欠点・弱点でキャラクターの
個性を具体的にすることができます。
5,既存のアイデアやネタを分解・変化させる。
例えば弱点を強みにするとか、2つのストーリーを組み
合わせてみる、他の作品の傑出したアイデアのエッセンスを
他の事に使えないか考えてみる、などを試行錯誤してみます。
6,作品をオマージュとして描いてみる。
敬意を払って先人のアイデアやキャラの影響を受ける
ことは恥ずかしいことではありません。
7,オチや結末を変えてみる。
ストーリーが全体的に変わるので違う作品になります。
8,テーマを変えてみる。
既存の作品のストーリーには独自のテーマが込められて
います。
その作品を通して訴えたいテーマを変えてみると違ったテイストの
ストーリーに変化します。
こちらから引用させていただきました。
アイデアが出る考える範囲を絞る6つの方法
1,どんな主人公キャラクターを登場させて活躍させたいかで絞り込む
そのキャラの信念は何か?
どのような性格か?
外見の特徴は?
能力やスキルはどのようなものを持っているか?
など、登場させるキャラを具体的にしていきます。
2,何をするか
主人公キャラクターは何をしますか?
告白する、倒す、調査、体得する、合格する、
仲直りする、旅立つなどです。
3,キッカケは何か?
ストーリーが始まるキッカケは何でしょう?
変な生き物に出会う
一目惚れする
魔法のアイテムを手に入れる
敵が現れる
変わった部活に勧誘される
銀河超特急のチケットに当選するなどです。
ストーリーの冒頭部分に起こるような事ですね。
4,伝えたいテーマやメッセージ
ストーリーを通して、読者にどのようなテーマやメッセージを
伝えたいかを決めます。
テーマやメッセージは主人公が何をするかの行動で伝える
ことが多いです。
5,ストーリーの時代設定はいつか?
過去か現代か未来かで、ストーリーが全然違う形になります。
ストーリーの季節や何月か?
ストーリー中の話の時間帯は?朝と夜中では違ってきます。
6,ストーリーの場所はどこですか?
教室、他の惑星、北海道〇○町、オンラインゲームの中、
イタリアのコロシアム、古城、天国、地獄、パラレルワールド、
などです。
ストーリーの舞台が違うことで雰囲気も全く違うものになります。
ネタの整理をしてストーリーにする13の方法
何を一番に見せたいのか決める
一番見せたいものをテーマともいいます。
テーマとは作者がストーリーを通して「こういうことを伝えたい」
というものです。
たとえば「弱い主人公が勇気を出して敵を倒す」とか
「平凡な主人公が努力して夢を叶える素晴らしさ」です。
「これを描いてみたーい!」と情熱を持てるものを
決めるんです。
初心者はストーリーのテーマを言葉にするのが苦手な人が
多いので他の人にもテーマがわかるように具体的に短く
言葉にしましょう。
そしてテーマをストーリー作りの中心軸にします。
この軸にあっているアイデア、ネタをチェックしていくと
使えるネタがわかり考えが整理されます。
今回使えなかったネタ・アイデアは次のストーリーの
ために別に取って置きます。
主人公キャラクターで整理する
主人公は物語のテーマと合っているかどうかは、大切です。
主人公はストーリーのテーマを、そのキャラの個性や行動を
通して読者に示していく存在です。
そのためテーマと主人公の方向性が一致している
ことが重要です。
主人公キャラとテーマを一致させた上でネタやアイデアを
整理します。
テーマを体現している主人公にふさわしいエピソードや
ネタか?を、チェックしストーリーに必要か不要かを
判断します。
キャラクターの作り方はこちらで解説しています。是非どうぞ!
ネタを絞る
思いつく限りネタ・エピソードを書き出す。
(100や200でもOK)
次に2つの基準でこれから作るストーリーに使える
ものか絞り込む。
1,このネタは物語のテーマに合っているか?
2,自分が面白いと思うか?好きなネタか?
両方に入るネタだけを、ストーリーに入れます。
テーマに合わなくても自分が面白いと思うネタは他の
創作の機会に取って置きます。
初めから完璧なストーリーを作ろうとしない
最初に思いついたものが、いいストーリーだったというのは
割と聞く話なので、まずは完璧でなくとも話を作ってみましょう。
仮のストーリーを土台にして修正していくと、より面白い
ストーリーが出来上がります。
アドバイスも受けやすいでしょう。
時間を置いて見直す
すぐネームに取り掛かる前に1日置いてみましょう。
無駄なところや、新しいネタ、説明が必要なところなどの
改善点が見えてくるためです。
描きたい絵、描きたいシーンからまとめる
ストーリーの中で、自分が描きたいシーンや
絵は何ですか?
「どうしても、このシチュエーションが描きたい」
「このキャラの表情や心情を描きたい」
「魔物を必殺技で倒しているのを表現したい」
「好きな人を救い出すヒーローの、このアクションを描きたい」
などの描きたい絵、シンを基に作品に使うネタを決めていきます。
一番描きたいものから、ストーリーを決めると絵やシーンに
向かってストーリーが展開していくのとモチベーションが
上がって勢いのあるストーリーが作れることです。
すべてのアイデアを入れようとしない
お気に入りのネタ・アイデアを1つのストーリーに入れて
しまうと、まとまりのない話になったり、主人公の行動・考え方が
一致しなくなります。
1つ1つのシーン、セリフの役割を考えてみる
1つのセリフごとに「このセリフによって読み手にどの
ような情報を伝えたいのか?」
また1つのシーンでも「このシーンで読者に伝えたい情報は
何なのか?」自問するようにすると制作しようとしている作品に
必要なネタが分かります。
不要、意味が曖昧、重複した内容を発見しストーリーをスッキリ
わかりやすくできます。
誰が何をするストーリーなのか?
話の内容が混迷、複雑になり分かりにくいストーリーに
なってきたと感じたら「誰がなにをするストーリーなのか?」を
思い出します。
そうすると新たにネタを入れたりキャラの追加をしても
話の中心軸がブレなくなります。
何が面白くてストーリーを作ろうとしたのか?
ストーリーの作り直し、修正をしていると作品が面白くないと
気づくことがあります。
「何が面白くてストーリーを作ろうとしたのか?」ネタや
アイデアの始まりを思い出しましょう。
修正やネタの整理のときに、初めに感じた面白いポイントを
活かすにはどうすればいいかと判断が出来ます。
プロットとネームで作業の役割を決めておく
プロットは、ストーリーの骨格や基本の流れを
決める作業。
ネームは、セリフの位置や構図やコマ割りや話の
テンポを決める作業。
やるべき作業を限定し細かく分けることで、集中すべきことが
絞られて作業が進みやすくなります。
まずはプロット、話の展開や順序を決めましょう。
そうすればネームがスムーズに進みます。
子供が見ても理解できるか?
子供が読んでも分かる説明の仕方、表現、シーンだろうかと
ストーリーをチェックします。
説明不足、独り善がりな表現(自分のことだけを考えた
一方的な表現)、難しい言葉があったなら修正します。
漫画を描く仲間、友人に読んでもらいストーリーが
伝わっているか教えてもらってもよいです。

『伝えたいこと』がストーリーの中で伝えきれているか?
ストーリーには反映されない、登場キャラや世界観の詳細な
設定を裏設定というのですが、それをストーリーに入れて
しまっているケースがあり読者が理解できないことがあります。
そういう時はストーリー上で伝わるように修正、情報の
補強をしましょう。
作り手は、ストーリーの全体像が分かっている前提で
作るので読者に理解できないことを盛り込んでしまうのです。
第三者に客観的に読んでもらってフィードバックをもらうと、
自分では気づきにくい不明瞭なポイントがわかってきます。
ネタが思い浮かばないときの発想法
ネタ出しとは主人公が、どのような手段で何を
成し遂げたか?です。
どういう境遇の人がどんな行動を起こすのか?です。
その主人公でなければ絶対やらないような行動をさせて
漫画を面白くしましょう!
1,主人公は今、どんな状況に置かれているのか?
2,そしてどんな性格をしているのか?
3,どんな出来事があってその行動を起こそうとしているのか?
4,どんな面白い手段で成そうとしているのか?
5,漫画の面白さは主人公がどんな困難や苦労に負けずに目的を
達成するのが醍醐味です。
「もしも〇〇が起きたら?」と仮定してみましょう。
例えば「人間の余命がスマホアプリでわかるようになったら?」
中々恐ろしいような、死んだときの準備が出来るような、
人生が計画的になれるようなストーリーが出来ますね。
「日常の不満・願望」を思い出し、あえてトラブル
と組み合わせてみるのはどうでしょうか?
例えば、毎日満員電車に乗らずに瞬間移動したいと
思っていることをトラブルと組み合わせてストーリーに
します。
主人公のキャラクターに大きなギャップを作つて
ストーリーを面白くします。
完璧主人公の弱点とか、最弱主人公の最強武器という
ように正反対の要素を1人の主人公の持たせます。
ネタが思いつかないときは机から離れ「既存要素の掛け
合わせ」「キャラクターへの逆算」「日常の違和感のメモ」を
試してみましょう。
こちらの記事から引用させていただきました。
既存要素の掛け合わせ
全く新しいものをゼロから作ろうとせず、すでにある
ものを組み合わせて新しい設定を作ります。
ジャンル×意外な職業や環境×日常の悩み
例1:スポーツ×パブの経営×夜型生活なので朝の
起床が辛い
例2:サスペンス×古参の職員が多い介護施設×入れ
替わりが多い入居者
キャラクターへの逆算
どんな設定(話)にするかではなく、「どんな主人公
キャラクターを動かしたいか?」から考えます。
ギャップを作る:例えば最強のヤンキーなのにカナヅチ、
泳げない設定はどうでしょうか。
クールな男前、生徒会長なのに虫が大嫌いで触れない
なども考えられます。
既存の映画やアニメの主人公を自分の好きな性格に
置き換えてみるだけでも新しいストーリーが生まれます。
日常の「違和感」をメモする
人間の感情が動く瞬間(怒り、笑い、羨望、疑問)は
すべて物語の素になります。
日常、面白かったことは勿論、「なぜこんなルールがある
んだろう?」「この人がこんな行動をしたのはなぜ?」と
感じたことをスマホや、紙のメモ帳などに残しておきます。
富樫義博先生のストーリーの創作の秘密!?
富樫義博先生の漫画のすごいところは自分の本当に描きたいものを
プロの作品として発表し魅せているところです。
私は「レベルE」(全3巻)が好きです。
富樫先生も一週間に1話作る難しさを感じられて映画の
脚本家の入門書を読んで学ばれたようです。
富樫先生が読まれたものとは違いますが、ストーリーのつくり方に
役立つ本です。
ライトノベル、漫画、ゲームのストーリー作りに役立つ本です。
小説から学ぶ
最初は30ページぐらいの短編を読み最終的には、
ショートショートのように2,3ページで終わる作品に
移っていったそうです。
漫画の連載中ですと登場人物や途中までのストーリーを
忘れがちなので短編にされたそうです。
短編小説を読んで連想する
短編小説を長編にするなら、どのように話を膨らませる
のかいろいろ考えながら読まれたそうです。
自己流にアレンジして楽しんでおられたようですね。
コレクションを集める過程が楽しい
立て看板のコレクションを集める過程で作品のアイデアが
涌いたり人物鑑定ができるようになったりしたそうです。
基本的にはウソが好き
富樫先生は人物に取材は、あまりされないそうです。
そのため漫画に真実味と説得力を持たせるかに、アイデアを
絞るようです。
専門用語、隠語を自分のストーリーに使いたいと思った時に
なるべく自分で作った造語に置き換えるようにして
おられるそうです。
新人の時にやったストーリー作りの練習法
担当編集の方から「面白くない映画を沢山観る」よう勧め
られたそうです。
面白くない映画とは、どんなものでしょうか?
ストーリーの運び方、演出、あるいは個人の好みと合わなかった
などがあると思います。
テンポが遅い: 展開に変化がない。
ストーリーが前に進まない。
展開が予想通り: 伏線やひねりがなく、結末が
最初からわかってしまう。
キャラに共感できない: 登場人物の行動する理由が
分かりづらく感情移入できない。
説明が多すぎる: セリフばかりで、映像が面白くない。
期待し過ぎた: 事前のレビューや予告編が良すぎて、
期待してガッカリ。
これは短編小説を読んで自分流にアレンジする練習法と同じで
「自分ならこうする」
「こうすればもっと面白くなる」
というのを考えて映画を面白くする、メモを取っていきます。
富樫義博流の話作りの秘訣
話の発想法は単純に『自分は何を描きたいか』から発想
していくようです。
描いている過程で面白くない展開だと気づいた時点で話も
どんどん変えていくそうです。
漫才のやり方を話作りに取り入れ、キャラ同士のセリフの
掛け合いをどんどん書き出していきます。
そのキャラ同士がその個性を守りながら最良の一手をボケと
ツッコミのような感じでかぶせて重ねていきます。
そして最終的には主人公がそのずっと上をゆくオチ、
解答を導き出す。
こうすると脇役キャラも立つし、主人公も立てられる方法に
なります。
基本的にはキャラ達と相談する感じで作っているようですね。
キャラクターと相談しながら話を作る
セリフの掛け合いを書き出してみて本当に、その展開や
結論になるのかどうかをチェックする。
その過程で「このキャラの性格だとこの展開にはならない」
と判断したら、その展開はボツにするようです。
キャラクターたちが本当に血が通って生きているような
錯覚を与える作品を描かれる、富樫先生のこだわりの
ような気がします。
検証作業をするのは、キャラがちゃんと生きて自分で判断
しているように思えないと不安だからだそうです。
キャラクター達が際立つ方法というのは、そのキャラを
ギリギリの死線をくぐらせた方がより際立つようです。
こういう全員が死力を尽くしている感じを大事に
されているようですね。
先生が子供の時分ヒーロー戦隊ものを見ていた時に、
ヒーローが変身ポーズを決めている時に敵が攻撃して
こなかったり、敵が自分の能力や弱点や大事なことを
ベラベラと喋ってしまうなど、そんなところを理不尽に
感じていたようです。
それで自分のストーリーでは、そういう理不尽な
ことはしないとルールを決めているようですね。
感想
富樫先生の創作方法
『短編小説や映画を面白くアレンジしてメモする』
『ボケとツッコミの漫才形式のセリフの掛け合いで
ストーリーを作る』
『キャラを死力を尽くして生きているように作る』
私自身の感想として、富樫先生の作品の面白さの秘密が
少しわかった気がします。
こちらの記事から引用させていただきました。

ストーリー考える前に何を順番に決めたらいいのか?
分からないとき、どうしたらいいんだろう?

描きたいものを描けばいいのではないんだね。

流法みたいに型があるのかな?
ストーリーは、面白くなるように決まったパターンが
あるみたいだね。

どんなストーリーの型があるのか、
ジャンル別に見てみようか。
困ったらここから選ぶ事典
ChatGPT無料版を利用して、ストーリーを作ることが出来ます。プロンプトの出し方、第一段階:主人公は特殊能力を使いヒロインを助ける漫画を面白くするコツを教えてください。ベテラン編集員の分かりやすい解説でお願いします。第二段階:漫画誌の種類、主人公のキャラ設定、主人公のしたいことを記入し、どのようなストーリーになるでしょうか?と質問します。第三段階:18ページの短編ですと、どのようなストーリーになるでしょうか?第四段階:32ページの漫画ですと、どのようなストーリーになるでしょうか?と段階的に質問します。AIなので時々現実的ではない回答がありますので、怪しいところは再度質問確認したり、他で調べることをお勧めします。
天才・ヒーロータイプが主人公
少年漫画の読み切りのよくあるストーリーの型です。
天才・英雄型主人公のストーリーパターン
主人公は特殊能力を持っているけれど普段は
隠している。
主人公は物語の世界で問題を抱えている
ヒロインを助ける。
逆にヒロインから親切な好意を受け縁ができる。
物語の世界において敵が事件を起こす。
その事件にヒロインが巻き込まれる。
主人公がヒロインを助けるため特殊能力を用いて
敵とバトル。
ヒロインの抱えていた問題が解決し主人公と
ヒロインとの間には深い絆が生まれた。
読み切りを描きたい人にお勧めです。
実践してみて:ヒロインが努力しているにも拘わらず、
事態が難しいというタイミングで手を差し伸べる、受け
身のヒロインは、いないというのが発見でした。
凄い能力を考えていると行き詰まります。
能力を使う代償を描くのが重要というのも初めて
知りました。
能力より主人公の選択、行動の過程,感情の動き、
主人公の変化を読者は見たい、ことに気づきました。
少年が直面する問題について知らないことが多いので
調べることが大事だと想いました。
協力者から特殊能力を授かる
少年漫画の読み切りや第一話でよく見かけるストーリーの
パターンになります。
『主人公』は、ある悩みを抱えているが
一般的な普通の人。
ある時、『主人公』は『ヒロインor協力者』と
出会い、『特殊能力』を授かるか、特殊能力を使える
『アイテム』を手にする。
物語の世界において『敵』が事件を起こす。
その事件に『ヒロインor協力者』が巻き込まれる。
(ヒロインor協力者が物語の世界を訪れた
のは事件解決が目的)
『敵』の攻撃で『ヒロインor協力者』は行動
不能な状態になりピンチ。
他に事件を解決できる人がいないので自分が
やらなければならない!
『主人公』が『特殊能力』を用いて『敵』と
バトル。『敵』を倒す。
『物語の世界』に平和がもたらされる。
『主人公』は『ヒロインor協力者』と
共にこれからも戦っていくことになる。
平凡なキャラが、ある日ヒーローになるというパターンですね。
このパターンは読者の「自分にもある日特別なことが起こり
人生が面白くならないかな」という夢を見せることも可能な
展開なので、アレンジによっては読者の共感を得られやすい
ストーリーの型になります。
実践してみて:能力に気を取られると話が
進まないです。
読者はどうやって勝つか?に興味があるんですね。
実際、人の真の評価は能力より人柄。
主人公の選択、葛藤、成長という変化に読者は
注目している、そこを魅力的に描く。
協力者をいい人にしないで、曲者、訳アリのキャラに
するほうが話が面白くなるのを知りました。
そして話を壮大に作らないことが、大切だと感じました。
挫折して再び立ち上がる
スポーツや勝負の世界を描くストーリーによく見られる
ストーリーパターンです。
ハリウッドでもよく見かける王道なパターンです。
主人公は自分の才能や能力に自信を持っている。
敵、ライバルに勝負で負ける。
主人公は挫折し、自信喪失。
導き手と出会い本当に大切なものを発見する。
敵、ライバルに再び挑戦し勝利する。
主人公が一旦、壁にぶち当たり挫折し、キッカケを掴んで
立ち上がり栄光を掴むパターンです。
主人公が成長するパターンの話を作る時に話の土台、
骨格として役立つテンプレートです。
実践してみて:読者は主人公がも一度立ち上がる
瞬間に胸を熱くする。
負ける→落ち込む→練習→勝つ、のストーリーだと
思っていたが、そういうのはやり尽くされている。
挫折とは、今まで信じていたものが壊れる
ことと改めて知る。
努力、才能より仲間、勝つより強くなる、冷静さが
大切だと主人公に気づかせる。
もう一度立ち上がる理由を丁寧に描くことを学びました。
何かを求めて旅立つ
主人公は『何か』を求めて旅に出る。
様々な困難・試練に見舞われる。
新たな出会いがあり助言・助力を得る。
主人公はようやく『何か』を手に入れる。
最終的に本当に手に入れたものは『別のもの』
だった。
「本当に求めていたものを見つけると最初とは違った
ものだった」というのがポイントになります。
『財宝』や『夢の達成』などを求めて主人公は旅に出ますが、
実際、求めているものを手にすると新たなものだったという
結末でした。
メーテルリンクの『幸せの青い鳥』のストーリーも
このパターンですね。
試練を乗り越えて試練から何かを学んで主人公が変化して
求めているものの価値や意味が変わります。
主人公の成長や変化が本当の宝というパターンですね。
実践してみて:仲間のキャラを入れるとしたら、
欠点で選ぶ。
例えば嘘ばかりつくが、仲間は絶対裏切らないとか。
協力者と同じでいい人では話が面白くない(笑)
財宝、夢探しをストーリーにすると過去作品が
多過ぎて埋没すると感じていました。
それで旅の途中で主人公の考えがどう変わる
のかをメインに描きます。
考えが変わるので当然、夢は途中で変わる。
旅の意味が深くなり、ストーリーに深みが出ます。
財宝、夢探しのストーリーを他と差をつけるのは
「最後まで見届けたい」と思わせる主人公の
キャラクターです。
主人公が持ち帰るのは勇気、人との絆、夢を
追う意味です。
『願いが叶う力』を手にした
同年代の女子高生とのデートより年配の女性との会話の
ほうが楽しかった、ワムウとサンタナ。(高校生設定)

主人公は悩みや問題を抱えていてひどい
環境にある。
偶然に願いが叶う力を手にする。
人生が激変する。
願いが叶うと以前とは違う葛藤・問題が
出てくる。
人間として普通に道徳的に生きることが
幸せだと気づく。
アイデアのポイントは願いが叶う力を手にすると、
思っていたより違った価値観に気づくというところです。
「これさえあれば」「大金が手に入ったならなぁ」など
願いが叶うのを求めているのが大多数の人々です。
でも手に入れてみると違った感情になることがあります。
案外想像していた時が一番幸せかもしれません。
実践してみて:願いを叶ってめでたしでは、話が
続かない。
面白いストーリーを作る以前の問題に(笑)
『もし願いが何でも叶うなら、あなたは何を願う?』
という問いは、多くの人が一度は考えます。
しかし、その先にある『願いを叶えたあと、主人公は
何を失い、何を守ろうとするのか』まで描けた作品は、
一気に深みが増します。
主人公が「絶対に叶えたい願い」を一つ。
そして「絶対に叶えてはいけない願い」を一つ。
例えば、既婚者を好きになってしまい結ばれたい、
他人の不幸・失敗を望む、
過ぎた過去をやり直したい、
亡くなった人にもう一度、生きて戻ってきて
ほしいなど。
この二つが決まると、物語の軸が生まれます。
作品全体を支える物語の背骨になります。
そこが決まると、各話のエピソードや敵キャラクターも
「主人公をその選択へ近づける試練」として自然に
繋がっていきます。
本当に面白い漫画は、主人公に能力がなくても話が
面白いか?で判断できます。
難しい問題に遭遇した平凡な主人公
主人公はどこにでもいそうな普通のキャラ。
いきなりとんでもない難問や強大な敵に出会う。
自らの勇気、知力などを振り絞って問題(敵)に
立ち向かう。
問題(敵)を解決し主人公は一つ成長する。
アイデアのコツ、遭遇するものが、より大問題や強大な敵
ほど乗り越えた時の感動や満足感が高くなる。
大部分の人は天才や選ばれた人ではなく、普通の人間です。
そのためこのストーリーの型を読んだ読者は自分にも起こる
かもと思って見てくれます。
自分と同じような普通の主人公が難しい問題に巻き込まれる
ので、ついつい共感してストーリーの世界に引き込まれて
しまうのです。
映画で言えば『ダイ・ハード』や『ターミネーター』などが
このパターンですね。
問題も、主人公にとって大問題という場合もあります。
例えば、自転車に乗れる人は自転車に乗ることは問題に
なりませんが初めて自転車に乗るように練習している子供に
とっては自転車に乗ることは難問になります。
人気のテレビ番組の「はじめてのお使い」シリーズも、
ただお使いに行くだけですが、その子供にとっては
大問題になっていますし、そんな子供が頑張って問題
である、お使いをクリアしたからこそ視聴者も
満足感や感動を得られるというわけです。
恋愛でもモテまくっている人間が彼女を作るのは難問では
ありませんが、一回も付き合ったことのないモテない人物が
彼女を作ろうとすると、たちまち大問題となります。
実践してみて:リアルでもフィクションでも問題は、
結局のところ、外の要因ではなく自分の内側にある
ので漫画でどう表現するのか苦労しました。
読者は主人公がどうやって、この状況を乗り越える
のか?興味津々で見てくれている。
読者は、「すごい主人公」を応援するのではない。
「逃げたくても逃げられない主人公」を応援する。
問題を解決すると考えていると、もっと大きな
問題が生まれる。
問題を解決する人ではなく問題によって
変わる人を見たいのだ。
最初と最後で主人公の考え方を別人にするぐらいに。
始まりーこの主人公には何が足りないのか?
途中ー足りないものに気づかせる試練は何か?
終わりー主人公は何を得て何を失ったのか?
が強い読後感を生むことを知りました。
この点を意識するとストーリー作りがラクに
なります。
意外~!?ワムウは何でも、ひたむきに取り組むタイプだけれど
女の子と付き合ったことなかったー!

平凡なキャラを主人公に据えると、なんでもないような
出来事が当人にとっては難問と化し、物語になるかも
しれませんね。
組織と自分どちらを優先するか葛藤する
人間は一人では生きていけないので、絶対何かしらの
組織の一員として生きています。
会社や学校、家族、大きな括りでは日本という国の組織の
一人としての日本人というのがあります。
そして様々な組織は、その集団独特の目的を叶える為に
存在しています。
そういう組織や集団に主人公が出会ったり入ったりして
ストーリーが生まれる物語テンプレートです。
新しく組織に新人として主人公が入る。
主人公は、この組織はどういう集団として機能して
いるのか、概念や、しきたりを理解していく。
主人公は様々な出来事を経験し、組織の実態・
問題・矛盾が徐々にわかってくる。
主人公は組織の目的のために自分を律するか、
自分個人の想いを優先させるかで葛藤する。
組織と自分どちらを優先するか、主人公なりの
解答を出して生きる。
必ず描くべき要素
集団や組織のように大きな人数の人が関わってくると
多数派の目的を叶えるために、少数派や個人の目的は
犠牲になることもあるというところをじっくり描きます。
組織を扱う物語について
こういった組織を扱うストーリーでは主人公は自分の属する
組織に誇りや自信を感じている一方で組織の一員として生きる
ために自分らしさや個性を押し殺すという問題や悩みも抱えて
います。
このストーリーパターンでは、個人よりも組織を優先することは
正しいのか間違っているのか、その是非を描いているわけですね。
どんな組織を扱うかで作品の面白さの大部分が決まってきます。
そして組織の個性や目的はそれぞれの組織によって千差万別です。
殺し屋やギャングの組織。
戦国時代の軍団や近代の軍隊。
漫画やアニメで変なしきたりや伝統がある変わった学校
(萌えジャンルに多い)。
異能組織や退魔組織。
妖怪組織に神々の勢力組織など本当に組織の種類としては
沢山ありますし、アイデアとして日々作り出されている
ものもあります。
漫画『聖☆お兄さん』は神々の組織が出てきますね。
主人公のブッダとキリスト、聖人で誠実なんだけれど周囲との
ズレが笑えるのです。
映画「スノーデン」、CIA、国に疑問を持った主人公の告発する話。
個人と組織、どちらを優先するのが正しいのかは、
キャラクターの個性や組織の良し悪しとの関係もあるので、
どちらが正しいというのではありません。
作者がどういった結末を用い読者に何を伝えたいか?に
よって組織か個人かを選ぶ結末は変わります。
殺し屋集団と医療集団では個人を優先することの是非も
変わってくるでしょう。
要は組織に関わった主人公に葛藤が生まれ、そこにドラマや
ストーリーが生まれる可能性があるということです。
組織のバリエーションと個人のキャラクターの多様さで無限の
組み合わせができます。
実践してみて:組織に属する個人が疑問を持つ、対立の
形になると思ったのですが、「正しいことを選ぶ話」に
なりやすく、ストーリーに深みが出ません。
「組織か自分か」ではなく、「どちらを選んでも大切な
ものを失う」状態を作るよう勧められています。
読者は「組織を選んだか、自分を選んだか」そのもの
よりも、どれほど苦しみ、迷い、それでも自分で責任を
引き受けて決断したかに心を動かされます。
そして、もう一歩踏み込むなら、「組織」と「自分」の
対立を、人間関係に落とし込む読み切りなら、「世界観」
よりも一つの決断に全てを集中させます。
理念ではなく、人間同士の衝突が生々しくて
いいらしい。
スマホやAIとの接触が多い時代だからでしょうか。
このテーマのコメディは、誰かを悪者にしなくても
成立します。
むしろ、全員にそれぞれの事情と善意があるのに、
立場やルールのせいで話がややこしくなる。
その「もどかしさ」を笑いに変えられると、社会人
ラブコメとして読後感の良い作品になります。
「主人公が何をしたか」よりも、「主人公だから、
その決断をした」と感じられるよう描くのが大切です。
ある日突然に人生の変化が起こった
人間誰だって生きていると思ってもいない人生の節目に
ある日突然直面することがあります。
付き合っていた人に振られる、離婚、いじめ、リストラ、病気、
愛する人の死など、様々な出来事が人生を見舞います。
そんなキャラクターの人生に起こった変化を描くストーリー
の型です。
主人公に、ある日突然変化が訪れ、人生の節目に
直面する。
主人公は悩み、葛藤し、苦しい経験をする。
徐々に起こった出来事の真相や気づきを得る。
主人公は人生で起こった出来事を受け入れて、
成長する。
キャラに思いもよらない人生の変化が訪れ、
当初はショック、受け入れられないが気づきを得て成長し、
その出来事を受け入れた時に一つ成長するというのが
ポイントです。
人生の節目で辛い経験をしたことがあるからこそ、ストーリー上の
キャラクターに辛い変化が起こることに共感できると思います。
人生の変化を描くことは読者の共感を得やすいんですね。
このストーリーパターンでは人生で辛い事をくぐり抜けた時に
初めて、主人公は解決策を見つけます。
だからこそ得られた解答や気づきはかけがえのないものであり、
感動を含んでいます。
そして、ある日突然に襲う出来事にどう対処し乗り越えるかが
キャラクター性の見せ所でもあります。
辛い経験も最後には笑えるようになった時主人公は人生に
勝利したと言えるでしょうね。
実践してみて:主人公が経験する突然の不幸、苦境
→周囲の人の助け→なんとか克服できたという話の
流れを作ってみましたが、主人公の行動でストーリーが
動いていないのと、いい話だけれど漫画としては面白く
ない出来で、困りました。
不幸→再生というより、
不幸→もう一度イタイ思いするのが怖い→再生したい
のに動けない。
主人公の敵は不幸そのものより「またイタイ思いするかも」
です。
失恋、失業、家族の死、大金を失った、夢を諦めざるを
得ない事態と、問題を大きくしただけでは面白くならない
ので「主人公が人生で一番大切にしていたものを失う」
のとセットにするのがコツです。
主人公が何をしたいのか?主人公の希望を描くのが大切。
読者に主人公が自力で立ち上がるところを見届けたいと
思わせるようにします。
主人公の心が最大の敵になります。
主人公自身が明日を選ぶ、(主人公を幸せにし過ぎない)。
人生が元通りになるのではなく、主人公が自分の人生を、
もう一度自分で選ぶという結末にするということを知り
ました。
第一印象が悪い相手を好きになる
少女漫画の恋愛ストーリーでよく見られるパターンです。
主人公(女性)はヒーローと最悪な出会い方をして
第一印象は悪い。
何かのイベントが起こりヒーローの理解が進み
仲良くなる。
自分の予想と違う行動(陰での善行など)を
目撃する。
「私が偏見で見ていただけかも」と気づく。
気付けば目で追ってしまう。
主人公はヒーローの事が好きになる。
他の異性と話しているのを見て嫉妬する。
告白し付き合うことになる二人。
ヒーローの過去の悩みが表面化したり過去に
付き合ってた彼女が出てきたりなど障害が
立ち現れる。
主人公の努力で障害を乗り越え幸せになる。
やはり恋愛ストーリーには障害がないと面白くないですので、
障害として過去の彼女、彼氏の過去、身分の違いなど、いろいろと
アレンジや組み合わせを変えると面白くなりそうです。
実践してみて:好きになると物語が終わってしまう~!
次どうするんだ~?悪そうに見えた彼をいい人にすると
キャラが薄くなり読者も興ざめになります。
「嫌いな男を好きになる話」ではなく、「人を知ることで、
自分の恋愛観まで変わっていく主人公の話」にすると
作品に深みが出るんですね。
このような描き方で単なるギャップ萌えではなく、
ちゃんとした恋愛漫画になるとわかりました。
魅力的ヒロインと遭遇
こんな面白い設定の美少女キャラクターを思いついた!
という時に使える物語テンプレートです。
『主人公』は『ヒロイン』と出会う。
可愛いけれど『ヒロイン』は何か問題を
抱えている。
問題に関わる『障害物』『敵対者』が
立ち現れる。
『主人公』は『ヒロイン』の問題を解決する。
『ヒロイン』と『主人公』との間に深い
絆が生まれる。
「ボーイッシュ彼女が可愛い」、運動神経抜群。でも照れ屋。
恥ずかしがりながらも彼氏と、ちゃんとコミュニケーション
とっているのがエライ!
高橋留美子先生の不朽の名作。ヒロインがきれいだけれど、
いい意味で、ちょっと鈍目で、やきもち焼きで。
ボケとツッコミのボケの勉強になります。
1980年から1987年連載されていた漫画ですが読むと、いつも
笑ってしまいます。
物事、深刻に考えてはダメと教えてくれる漫画でもあります。
美少女と出会うパターンの漫画、アニメ、小説でよくある
パターンです。
出会うヒロインをどんな性格と能力にするかがストーリーの
バリエーションが変わる一番のポイントです。
実践してみて:美人に出会ってぐるぐる悩む漫画、
美人が幸せに暮らす話はありがちかな、と感じ
面白くて明るい恋愛漫画がいいなと思いました。
美人より気になる女の子を描くことにしました。
出会い → ドタバタ → 少しだけキュン → 勘違い
→ 仲直り → 「また明日」くらいのシンプルな流れ
「このヒロインと暮らしたら、毎日退屈しなさそう」
と思わせること。
美人だから好き、ではなく、「この子がいる毎日って、
なんだか楽しそう」と思わせる。
読者が、「この二人、これからどうなるんだろう。
もう少し見ていたいな」と思えるような。
限定空間に『モンスター』が出現
人間の欲望・罪により『モンスター』が生まれる。
『モンスター』は復讐を開始する。
限定された空間にいる人々はパニックになる。
罪に気づいて改心したキャラクターは助かる。
生まれる異能、モンスター、ロボットなどによって作品の
イメージが決まるのがアイデアのポイントです。
『モンスター』の部分は幽霊、超能力者、殺人マシーン、
ウィルス、合成生物、未知の生物、宇宙人、なんでも代用が
ききますので適宜、変えたりアレンジしてみてください。
パニックもののストーリーで、よく使われる物語の型です。
「MAD」という漫画。
地球にエイリアンが降り立ち絶滅の危機に。
エイリアンは強く恐ろしい。
しかし生き残った人間同士でも争うというダブルパンチ、
トリプルパンチを受ける主人公。
エイリアンの映画はバッドエンドが多いが、この漫画は
そういう終わり方してほしくないなぁ。
実践してみて:突如現れた捕食生物に翻弄されるが、
知恵を絞って退治。
しかし実はペットに紛れて幼生が残っていた。
主人公は再び恐怖のどん底へ。
助かったと思ったら、そうではなかったというオチ。
これはホラーの定番で、人間ドラマとして描くのには
どうしたらいいか苦労しました。
モンスターによって主人公がどう変わるか?が
漫画の肝です。
モンスターは、こういう条件で襲ってくると、分かる
ときが読者は一番恐怖を感じるそうです。
モンスターの能力をストーリーを進める装置に
使います。
極限状態の人間を描くのですが、モンスターの怖さ
より、モンスターがいることで人間が怖くなる
漫画を目指すのです。
物事が上手くいかないとき、対人関係や人の集団で
何が起きるか観察してみてください。
バカ者が最終的に勝利
主人公はバカで間抜けに見えるキャラクター性を持って
いるが最後には勝利を掴むというストーリーパターンを紹介
します。
神話や伝説でも道化師やバカをやるキャラがいますが、案外
重要なポジションになっています。
そんなバカが巻き起こすストーリーになります。
バカ者が勝利する
主人公は一見バカでまぬけ者や無能で
だれからも相手にされないような人物。
主人公は大きな組織や敵対する者に
遭遇し、邪魔される。
主人公は持ち前のバカさで対峙する
存在を翻弄する。
最終的に主人公が敵対してきた存在を
うちまかし勝利する。
アイデア
一番愚かでバカだと思われているような人物が実は
最も賢く強い存在というストーリー。
バカが一番強く賢い
一番勝利や栄光から遠いと思われる人物が最終的に勝利を
収めることに読者は大きな満足感を得るストーリー
パターンです。
主人公はバカなので一般的な常識や権力が通用しません。
そんな主人公は壁にぶち当たり、どんなに形勢がわるくても諦めず
愚直に目的を達成しようとします。
そんな主人公の行為がついに大きな存在を打ち負かす時、読者は
まるで自分が勝利したかのような快感を得ます。
誰でも勝利などしそうにないと思っていた存在が栄光を掴む
結果を得ることで、自分にもできるのではないかという感覚を
得られますね。
大部分の人は思ったように成功できていない。
だけれどそんな夢をこの主人公は叶えてくれるので読者に
とっても共感しやすいストーリーパターンですね。
ウサギとカメの競争のように意外なカメが勝利を収めるという
ことです。
誰もカメが勝つとは思っていなかったけれど勝ってしまう
ところにドラマが生まれています。
実践してみて:少年漫画より青年漫画で扱うほうが
話を深く出来ることに気づきました。
受験勉強は苦手だけれど、人間をよく理解している
主人公は、けっこうエネルギッシュに生きられる
感じがしました。
例:損得を計算できない。
人を疑えない。
諦めることが出来ない。
空気が読めない。
バカ↔利口
利口な人間が見落としているものを知っている、
わかっているバカにする。
利口に生きようとした人間が自らの利口さにより
面倒なことになる。
バカが天才を倒す話にはしない。
後から意味がわかるバカにすると魅力的。
強いから勝つのではない。
失うことを怖がらないから誰にも操れない。
そういうストーリーの作りにするといいと
分かりました。
相棒との友情を結ぶ
相棒やパートナーとのストーリーは多く見られます。
友達、親友などの人間関係は誰しも持ちうる関係なので
共感できるから人気があるのでしょう。
主人公は相棒(パートナー)と出会う。
二人は旅や仕事などで行動を共にするが、
お互い気に食わず反発する。
主人公と相棒は行動を共にするうちに、お互いが
必要だと感じはじめ、二人揃って初めて実力や
結果が出る、存在になることが徐々にわかってくる。
しかし、相棒がいなきゃダメだなんて、たまった
ものではない。
ある時、主人公と相棒は大喧嘩して別れる。
主人公に最大の逆境やピンチが訪れる。
主人公はやっぱり相棒がいないとダメだと
気づき、エゴを捨て改心する。
相棒も心変わりして戻ってきて、
二人が再び一緒になる。
二人で最大の問題や敵と戦い、勝利する。
主人公と相棒の間に本当の友情が築かれる。
主人公と相棒は初めは、お互い反発するが、試練を通じて
お互いが必要だと気づき友情が芽生えるというのが
アイデアのポイントです。
このストーリーの型は実はラブストーリーにも使えます。
相棒を異性にして、友情を愛情に替えてストーリーを組むと
初め嫌っていた相手と行動するうちに良さに気づき、やがて
結ばれるパターンになります。
この物語の展開で感動できる原点は、主人公が理解できない
存在が理解し受け入れるようになる成長物語が土台にある
からではないかと思います。
友情を描いた作品を描きたい方は是非
参考になさってください。
実践してみて:出会う → ケンカする → 一緒に
戦う → 仲良くなる、よくあるパターン。
ありきたりを、もっと面白くするにはと考えて
行き詰まる。
「二人が友達になる話」ではなく、「この二人で
なければ乗り越えられない物語」を作る。
「この二人じゃなきゃダメだったんだな」と読者が
感じるような。
「友情=相手を肯定すること」ではないと描くこと。
「お前のことは大切だ。だからこそ、お前のその選択
には反対する」という関係です。
青年漫画のテーマ × 少年漫画の熱さのストーリーが
一番話が深く、面白くなる気がしました。
仲良くなる → 信頼する → 裏切られる → 決裂する
→ それでも相手を理解という流れ。
ただし、裏切りは「誤解でした」だけにしない。
例えば相棒が主人公を裏切ったように見えて、実は
主人公を守るためだった。
でも主人公は、「勝手に俺を守ったつもりになるな!」
と怒る。ここが面白い。
なぜなら、二人とも相手を大切にしているのに、大切に
する方法が違うからです。
「この二人の続きが読みたい」と読者に感じさせる。
「二人が親友になる」まで描かない。
「こいつとなら、もう一度組んでもいい」と思う
瞬間を描く。
短編漫画を作るときは、18ページ全部を使って物語を
説明するのではなく、18ページで読者の心を一度動かす。
読者の心を動かすのは一つだけ。
これを意識すると、かなりストーリーを作りやすく
なります。
欠乏状態を解消したい
人間誰しも完璧、完全ではない。
何かしら欠けているところを当人は凄く気にしている。
欠乏状態にあるキャラがかけているものを何とかして
埋めようとアクションをとる、そういうストーリーの
型です。
欠乏
欲望が生まれる
主人公が間違った方法で努力する
一度成功する
しかし代償を払う
さらに大きな欠乏が露呈する
どん底に落ちる
自分の本当の欲求に気づく
最後は「最初と違う方法で」欠乏に立ち向かう
4は欠乏がただされるパターンと経験を経て成長した
キャラがマイナスをマイナスと感じなくなるという
内面の変化というパターンです。
具体的にマイナスや欠乏にどんなものがあるのでしょうか?
欠乏・マイナスの種類
復讐ものー愛するものが奪われ取り戻すことや仇を討つ。
彼氏・彼女がいないーみんな付き合っているのに
自分はパートナーがいないという欠乏。
補欠ーレギュラーになれない。
トラウマー何らかの過去に起こった出来事がキッカケで
マイナスが生じている。
例:対人恐怖、男性恐怖、高所恐怖症。
貧乏ー生活に必要なお金が足りない。
学歴ー頭が悪いというコンプレックス。
容姿ー人より見た目が悪い。
健康ー病気や手足の不具など。
欠乏は当事者にとっては強い動機を起こさせるものなので
ストーリーを強烈に進めるエンジンになります。
それから欠乏やマイナスは読者の共感を
得やすい面もあります。
その欠乏で正に困っている人にとっては
他人事ではありません。
登場キャラと同一視してストーリーの展開に注目してくれる
可能性がぐっと高くなります。
世の中にはそれこそ千差万別、様々な悩みや欠乏が転がって
いますので、ストーリーに組み込めないか考えてみるとよい
でしょう。
外的要因だけで苦しむ主人公は単なる「かわいそうな人」に
なりがちです。
内的欠乏もあわせて持たせることで、キャラクターに
人間味が生まれ、読者が感情移入しやすくなります。
実践してみて:「欠乏を解消する主人公」の漫画で
一番やってはいけないのは、欠乏→努力→解決。
つまらないストーリーになりますね。
「足りないものを埋めたい」→「そのために行動する」
→「行動した結果、もっと足りなくなる」
主人公の「欲しいもの」が軸になり、そこに障害や
葛藤をぶつけることで展開が生まれます。
2つの欠乏を用意
①本人が欲しがっているもの(WANT)
②本当は必要なのに本人が気づいていないもの(NEED)
さらに面白くするなら「欠乏を持つ敵」を出す。
欠乏しているからこそ身に着けた異常な能力を
一つ持たせる。
欠乏を、「ないから苦しい」だけではなく
「ないから欲しい。だから人は動く」と考えると、
途端に物語が明るくなります。
この形にすると、「欠乏を解消する話」から「欠乏を
抱えた人間が、自分自身を変えていく話」になります。
魅力的な異性キャラと同居、6種類のストーリー
魅力的な異性のキャラと都合よく同居することになり
恋愛関係になるというパターンは男女問わず人気の
シチュエーションですよね。
ギャルゲーや乙女ゲーでもよく見られるパターンで、
それだけ男女の需要があるし求められ人気のある
パターンです。
そこで男女同居型のストーリーパターンを6種類紹介します。
1,偶然同居パターン
何かのミスにより見知らぬ男女が偶然同居する羽目になり
一緒に同居するうちに恋愛感情が生まれる。
2,幼馴染パターン
男女は幼馴染で家は隣り合わせに暮らしている。
お互いが頻繁に行き来しているので、ほとんど同居
しているような勝手知ったる関係。
3,両親再婚パターン
再婚した親にそれぞれ年頃の男女の子供がいて、
家族となり一緒に暮らすことになる。
4,下宿パターン
下宿先や寮に入った先で、年頃の男女がいて、
一緒に暮らすことになる。
シェアハウスで知り合うというのも、あるかも
しれません。
5,落ちもの・押しかけパターン
突然、魅力的な男女が部屋に出現したり、押しかけて
きたりして同居することになる。
不思議な人物や異世界のキャラ、獣人、宇宙人など存在が
ファンタジーなキャラを匿う展開に使われることもある。
6,近親恋愛パターン
自分の兄妹に密かに恋心を抱きながら一緒に
暮らしているパターン。
漫画、アニメ、ゲームではお馴染みのパターンですので
覚えておいて損はないと思います。
魅力的な男女と一緒に暮らしてみたいという願いは
人類普遍の永遠の願望ですからね。
外で見せる完璧な姿やツンとした態度とは異なる、
家の中だけの特別な姿を演出します。
同居から恋愛に発展する漫画には、読者を惹きつける
特有の面白さと魅力があります。
普段は見せない部屋着姿やだらしない一面など、同居生活だから
こそ見られる「素の表情」にときめきます。
学校や職場での完璧な姿とのギャップが、恋心を加速させます。
実践してみて:突然、魅力的な男女が部屋に出現したり、
押しかけてきたりして同居することになるのストーリーを、
青年漫画で描くとしたら、どうなるか?
話をどう始めるのか見当がつきませんでした。
突然、美男美女が現れた
共同生活生活で一つの事件が起きる
実は主人公と美男、主人公と美女は
それぞれ縁、秘密があった
意外な真相
「突然、魅力的な男女が現れる」こと自体を面白さの
中心にするより、「なぜ現れたのか」「主人公の日常が
どう壊れるのか」
「一緒に暮らすことで主人公自身がどう変わるのか」を
描くようにします。
夢を諦めた過去がある、人と深く関わるのを避けている
という主人公。
そこへ、異常なほど生命力の強い美男美女が
押しかけてくる。
すると、「他人が主人公を変える話」になる。
美女=主人公の「過去」を刺激する人物
イケメン=主人公の「未来」を刺激する人物
●美女を見ると主人公は「昔の夢」を思い出す。
●イケメンといると主人公は「今の自分」を
見せつけられる。
●美女は主人公に「好き」を教える。
●イケメンは主人公に「生き方」を教える
という具合です。
すると二人が単なる「美男美女」ではなくなります。
この3人の会話を見ているだけで面白いという
漫画になります。
そして、18ページ短編として最も大事なのは、最後に
「この続きを読みたい」と思わせることです。
謎を全て明かす必要はないということです。
高貴な出自の主人公が放浪
神の子であったり王子であったりする高貴な人物が
何らかの事情でさまよい、放浪する物語ですね。
神話や伝説に似たようなパターンのストーリーが
多く存在しています。
高貴な生まれや身分の主人公が何らかの
事情で本来帰属するべき階級から居場所を
失い放浪することになる。
主人公は低い身分の身を落とし、逆境や試練が襲う。
主人公は数々の試練や出来事を乗り越えて
成長する。
逆境に追いやった原因や存在を倒したり、最高の
栄光を自らの手で掴み英雄として称えられる。
人間は他人の不幸を見ることに密かな快感を覚える
ことがあります。
ワイドショーで他人の幸福より不幸な出来事を扱っている
のも、その方が視聴率がとれるからですよね。
高貴な存在が不幸な立場に落ちることで読者はそういった
他人の不幸を覗き見る快感も得られます。
一方で可哀想という同情も生まれキャラクターに
感情移入する面もあります。
そして悲惨な境遇に落ちたキャラが試練を乗り越えて
成功を手にするというサクセスストーリーも体験できます。
高貴な存在が放浪の旅に出るというストーリーは一粒で
二度おいしいパターンですね。
物語のベースとして人気があるのも頷けます。
高貴な人間が落ちぶれて起死回生する漫画を面白くするコツは、
絶望的な落差の描写、人間的な成長とギャップ、そして周りの
裏切りと新たな絆を描くことです。
実践してみて:青年漫画でBL要素を入れ、コメディ
漫画にすることにしました。
自分の星が寿命で消滅し王族でなくなった20歳の
美青年の主人公、王族でなくなったことに歓喜し、
鉱石・地質の興味があったので王族に見えないよう、
坊主頭にして炭鉱へ就職。
元王族ゆえ浮きまくるが、地底の仕事に興味があり
水を得た魚のように、のびのび。
美青年ゆえ他の星の王しかもイケメン、から輿入れの
打診があるが無視。
炭鉱の同僚に人生初の片想いをする。
炭鉱で地下水に悩まされたり、新しい鉱脈や古い坑道を
見つけたり落盤に遭ったりと、地下に潜るたびに
同僚との進展も。
元王族で鉱石や地質学の知識はすごいが、
それ以外は戦力外(笑)
コメディ狙ったのがキャラ、ストーリーにハマった(笑)
左が元王子、ネヴィル。
右が最初はとんでもないお荷物と見ていたが、面倒見の
良い職場の先輩のレイ。
ネヴィルは、他の星のイケメンキングから求婚されるが
光の速さで断った(笑)

境界線を越えて行って戻ってくる
いつも同じ環境ではなくどこか違う場所や状況に身を置いて
みたいと思ったことはありませんか?
そんないつもと違う場所に行くストーリーの型があります。
物語には何かの境界線があり、そこを越えて行き、再び戻って
くるそういうストーリーのパターンになります。
主人公に「最初のルール」を持たせる
「そのルールでは勝てない敵」を出す
主人公に「負け」を経験させる
「越える理由」を与える
主人公が「境界線」を越える
「向こう側」の世界を見せる
「代償」を払わせる
「戻れない」と思わせる
「第三の答え」を見つける
最後の試合・戦いで「新しい境界線」を証明する
境界線を越えた先でドラマやイベントを経て成長し
戻ってくるという展開ですね。
境界線の先の異世界に相当するものには、どんなものが
あるでしょうか。
境界線の先の異世界にあたるもの
物語の世界の登場キャラクターにとっての異世界や
境界線であればいいので、これがそうだと固定できるものが
あるわけではありませんが、いくつか例を挙げてみます。
魔法世界
霊界
妖怪の世界
魔界
外国
宇宙
異星
隣町(幼い子供のお遣いでは隣町は異世界になる)
家の外(引きこもりのキャラでは部屋の外へ出ることが
境界を越えることになる)
古代へタイムスリップ
未来へタイムスリップなどが挙げられます。
境界線を越えるストーリーの型の応用編
フアンタジー作品で境界線、異世界移動を使われている
イメージですが視点をずらせば様々なジャンルで使えます。
バトルやスポーツものの特訓や訓練では境界線を越えて異世界
での努力より効果が大きそうに感じますよね。
他校の強豪校の練習に参加してパワーアップして
戻ってくるとか・・・
異世界に移動すれば物語の環境がガラリと変わります
から新しい物語の章を始めたい時にも有効です。
何がそのキャラにとっての境界線かを考えるのも
楽しそうですね。
人によっては境界線が変わってきそうです。
スポーツものの特訓、二次創作での実例。
武道・踊りは修練していたけれど走るのは
あまりしていなかったワムウとサンタナが
帰宅部なのにリレーの選手に選ばれて、という
お話です。









実践してみて:勝つ手段を選ばないというのはまずい
だろうな。
勝とうとすると、リアルでは負けやすい。
それではストーリーをどう作るか、最初から頓挫
しました。
そこで調べてストーリーに大事な肝を挙げてみました。
「境界線を越えた主人公」は、設定だけで面白くする
のではなく、“越えてしまった後、何を失い、何を
選ぶのか”まで描くと話が一気に強くなります。
スポーツなら、「勝つために卑怯なことをする」より、
「今まで正々堂々やってきた。
でも、あのチームはルールの穴を利用してくる。
なら、自分たちも利用しなければ勝てない」の
ほうが面白い。
主人公の成長=強くなることだけではなく、
主人公の成長=自分の信念を作り直すこと
敵と戦っているようで、実は、「昔の自分」と戦っている。
「境界線」+「理由」+「代償」+「人間関係の変化」+「選択」
境界線を越えたから強くなったで終わらせず、
境界線を越えたせいで、勝つことの意味そのものが
変わったところまで持っていくこと。
短編では「主人公なら絶対にやらないことを、なぜ
今日だけはやってしまったのか?」これを徹底的に
描く。
そして最後に、「主人公は変わった。でも、読者は
その変化を完全には肯定も否定もできない」という
ところまで持っていく。
それが短編の一番、面白い作り方になります。
変な生き物あるいは変人と出会う
平凡な日常の中で変人・変態キャラや変な生き物に出会うと
それだけで面白いストーリーやドラマが生まれそうな
気がします。

えっ!?俺、変人なの?

ピンチのときも、笑いというのが
いいぜ!

ピンチだと感じるとワクワクしちゃうの俺(笑)

命がいくつあっても足りないなんて状況に
ならんよう祈る(笑)

そんな変わったキャラや生き物と出会う系の読み切り
漫画のストーリーの型を紹介します。
主人公は変な生き物(変人キャラ)と出会う。
主人公は変な生き物と交流し、変な生き物が持つ
『特殊能力』を知り驚く。
主人公に敵や障害が襲いかかりピンチに陥る。
変な生き物が特殊能力を発揮して主人公を助ける。
主人公の家に変な生き物が住みつく。
変なキャラに出会って変化する日常。
どんな変わったキャラ・生き物を創造するかでストーリーの
テーマが変わってきます。
変な生き物に遭遇のストーリーの実例。オリジナル漫画。
小学3年生の男子、葉が近所のお友達(姉弟)とキアゲハの
幼虫の観察していたら、コウモリに遭遇。
変な生き物のテーマの漫画の失敗例を、あえて載せます。






実践してみて:主人公が変な生き物を発見する→生態を
調べる→「面白い生き物だな」で終わる。
上記の漫画はそれに当てはまる~(笑)
「生き物そのものの面白さ」よりも、「その生き
物に出会ったことで主人公がどう変わるか」を描く
のが大事です。
短編18ページ漫画では生き物は「かわいい」だけ
ではなく、少し怖くする。
かわいい → 変 → 怖い → 切ないという感情の変化を
作るとストーリーが強くなります。
主人公+変な生き物+一つの事件です。
映画「グレムリン」とてもかわいいキャラだけれど、派生した仲間が
凄すぎた。
生き物飼うということは生き物の全生涯の責任を持つこと
だが、その難しさを教えてくれる映画でした。
飼うのが難しくて元の持ち主が引き取りに来るのですが、
お別れのシーンは切なかったですね。
「変な生き物」漫画を量産するなら
実は、次の順番でかなり作れます。
変な生き物の能力
+
主人公の欠点
+
その能力が引き起こすトラブル
+
主人公が欠点と向き合う
+
最後に能力をもう一度使う
変人に出会う漫画ですと変人キャラクターは「設定」
ではなく「主人公の常識を壊す装置」として使うと、
一気に漫画らしくなります。
変人の「変な部分」が、主人公の抱えている問題を
刺激する要素になります。
「変人を主人公の先生にしない」こと、変人自身も
不器用にします。
主人公が変人から一つ学び、変人も主人公から一つ
影響を受ける。
主人公に欠点を一つ与える
その欠点と真逆の変人を出す
主人公が変人を嫌う
変人の行動で主人公が困る
変人の理屈が少しだけ理解できる
主人公が自分の意思で一歩踏み出す
最後に変人自身も少しだけ変わっている
変な生き物の場合は「能力」が主人公を刺激する一方
変人の場合は「価値観」が主人公を刺激する。
「この人は、世の中をどう間違って見ているのか?」
を考えるとキャラクターが。いきいきしてきます。
そしてさらに一歩進めるなら、「その変人の考え方は、
本当に間違っているのか?」まで考える。
変人を主人公の悩みを解決する便利キャラにしない」こと。
変人自身もどこか欠けていて、主人公と出会った
ことでお互いに少しだけ変わる話にすると、短編
漫画として印象が強くなります。
タブー禁忌を犯す
禁止されていることや、してはならないと言われる物事は
やってみたくなるのも人間の心理です。
タブー禁忌を破るストーリーパターン
A)ストーリーの冒頭にタブーを破るパターン
主人公は禁止されているタブーを破り、
災いや問題が起こる。
主人公は犯したタブーから回復、問題を
解決するため行動する。
主人公は成長し犯したタブーから復権する。
B)ストーリーの終盤にタブーを破るパターン
主人公は様々な体験を経てきてタブーや禁忌の物事に
遭遇する。
主人公は故意か偶然かタブーを犯してしまう。
主人公は災いやタブーを犯した報いを受けてしまう。
ストーリーの始まりでタブーを破るパターンは、ストーリーが
始まるキッカケや原因になる場合が多いです。
そしてストーリーの終盤でタブーを破るパターンは、
ストーリーのオチや結末として使われる場合が多いです。
発生する「災い・問題」の例
知恵の実を食べてしまい楽園追放
出産中の妻の正体を見てしまい去ってしまう
開けてはならない玉手箱を開けて老人になる
パンドラの箱を開けてしまい災厄が世に放たれる
開けてはならない扉をあけてしまい108の魔星が世に放たれる
ストーリーでタブーや禁忌を犯すことで主人公や周囲の
環境に多大な変化がもたらされます。
その変化をストーリーのキッカケかオチに使うか
が考えどころです。
お笑いでは危険な場所で「押すなよ、絶対押すなよ!」と
言っているのは本当は押してくれと言っているような
ものですよね。
タブーや禁忌もストーリーに登場した時点で破られることが
決まっているのかもしれません。
実践してみて:現代におけるタブーとは何かに躓く(笑)
社会的なタブーとは、誰かのまたは、職場の秘密を暴く、
ある集団の禁忌を破る、法的には違法ではないが、周囲から
強烈に忌避される行為。
人間関係のタブーとは、親しい人間を裏切る、
尊敬していた人物の秘密を利用する、「絶対に触れては
いけない過去」に触れる。
自分自身に対するタブーとは、善人でいようとしていた
主人公が、初めて利己的な選択をする。
「私はこんな人間ではない」と思っていた一線を越える。
18ページの青年漫画なら、「タブーを侵した」という事実
そのものより、“侵したあと、主人公が何を失い、何を
選ぶのか”に焦点を絞ると、かなり強い短編になります。
短編18ページは「設定を説明する長さ」ではなく、一つの
事件が起きて、主人公の価値観がひっくり返るページ数の
ことです。
実は「タブーの内容」より、主人公がなぜそれを破る
のかを重視します。
守りたいものがある→一線を超える→守れたと思う→実は
何かを失っていた。という因果が成立すると、短編として
とても魅力的になります。
変身する力で活躍
変身パターン
漫画やアニメでは変身するキャラクターが活躍する
ストーリーが多いですね。
色分けされた5人のヒーロー達が変身
スーパー戦隊シリーズ
5人の中に大概、女性が一人紅一点として入っている
パターンが多い。
5人のヒロインたちが変身
プリキュアシリーズ
美少女戦士セーラームーン
変身するのが全員女性で統一されているパターン。
魔法や不思議なアイテムで様々なものに変身
ひみつのアッコちゃん
ミンキーモモ
決まった姿ではなく様々な姿に変身する。
全身武装を装着して変身
聖闘士星矢
鎧伝サムライトルーパー
力ある武器や防具を装着して変身する。
異形の存在と合体して変身
ウルトラマン
デビルマン
宇宙人や悪魔と合体して変身能力を得る。
超人だが着替えて変身
スーパーマン
スパイダーマン
バットマン
アメコミに多いパターンでコスチュームに着替えて変身。
変身ものは人気なので色々なパターンの変化系や
アレンジがありますね。
読者の新しい変身願望を満たしてくれる作品が
望まれています。
変身する力を授かり活躍する主人公 ストーリーの型
変身する力を授かる
主人公はある日、不思議な存在や出来事に
遭遇する。
不思議な存在や出来事によって変身する
力を授かる。
変身する力をどう使うか目的・使命が
示される。
第一話や、ストーリーの冒頭で大体、変身する力を授かり
目的や使命が示されます。
一般的には敵や悪の組織の陰謀を阻止するなどが
目的になります。
変身して活躍する
敵が無力な一般人に被害を与える。
主人公は一般人を敵への抵抗する行動へ
導こうとする。
敵は一般人では抵抗しきれず、攻撃して屈服
させようとする。
主人公は変身し敵と直接対決へ。
主人公は敵の攻撃でピンチになるが最後は
必殺技で敵を打倒する。
変身ヒーローものの、ストーリーは様々な種類があり毎年
違ったシチュエーションにして放送しているものもあります。
それだけ変身ヒーローものは人気です。
神話や伝説でも何らかの不思議な力で姿を変えられてしまう
パターンが多数存在します。
平凡なキャラが突然変身の力を得てヒーローになる、
変身して特別な存在になって活躍したいという願望を満たして
くれるので人気のあるストーリーなのかもしれません。
『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』:魔法少女が変身する際、
演出として一瞬全裸になる身代わりとして、実家のお父さんが
全裸に強制変身させられる不条理極まりないくだらない設定が
あります。
身近なこと歴史ネタも入る、シュールなギャグの漫画です。
実践してみて:異形の存在と合体して変身する
ストーリーを作ってみました。
寄生獣の漫画のようなものを考えました。
ホラー漫画ですが面白くて映画化、アニメ化も
されています。
10代後半の男性が主人公。自衛隊の訓練で致命的な
ケガをするが、そばにいたエイリアンに地球での生活を
したい、命が助かりたい双方の利益が合致して
エイリアンが主人公の体に同化して主人公は再び
元気に生きる。
18ページの短編、青年漫画でどのような物語になるか、
構想を練ってみました。
18ページの青年漫画として考えるなら、「異形と合体する」
こと自体を見せ場にするより、“助かるために人間では
なくなる”という選択を主人公にさせるのが一番強いです。
作品の中心を、死にたくない青年が、生きるために
人間ではないものになる。
18ページなら、
訓練 → 事故 → 出会い → 取引 → 同化 → 初変身 → 余韻
くらいで十分です。
こいつこの先どうなるんだ?と思わせて終わる。
「力の代償」を見せる。
ありがちな漫画だと、変身しました → 強いです → 敵を
倒しましたで終わります。
代償の例:主人公が変身するほど、肉体がエイリアン
側へ変化する。
生きるために手に入れた力が、主人公を少しずつ
人間ではなくしていく。
この二人を、「寄生者と宿主」ではなく、「互いに相手が
いないと生きられない二人」にしてください。
エイリアンにも目的があると描写することも忘れずに。
変身ストーリーがちょっとホラー寄りに仕上がりました(笑)
ヒーローと成長の選択肢を選ぶ脇役
ヒーロー型のキャラクターが登場し悩める脇役の問題を解決する
ストーリーになります。
漫画の読み切りでヒーロー型のキャラが活躍するストーリーによく
見られるパターンです。
ヒーローが登場する予感の描写
脇役(ヒロインでもOK)は悩みを抱えていて、
ある時ヒーローに出会う。
ヒーローは脇役が成長し悩みが解決する方向
への助言をして、脇役の前に人生が変化する
選択肢が現れる。
Aは助言を受け入れ脇役が変化する選択肢、
Bは助言を退け脇役が変化する選択肢、
最初の選択肢で脇役は間違った選択のBを選びます。
脇役は敵や難問に襲われ苦境に立たされピンチに陥る。
脇役の前に再び人生が変化する選択肢が現れる。
Aのヒーローの助言を受け入れ成長し変化
する選択肢。
Bのヒーローの助言を退け変化せず今まで
通りの選択肢。
今度は正解の選択肢であるAを選びます。
ヒーローは脇役の変化成長を認め、敵や難問を
撃退する。
脇役は悩みが解決し、ハッピーエンド。
このストーリーパターンのコツは一回目の選択肢で間違いを
選んで逆境に陥り二回目の選択肢で正解を選ぶことで
キャラの成長が描かかれることにより読者が満足感を
得るところです。
初めから成長を選んでしまうと成長への変化に試練がないので
面白くないんですね。
逆境やピンチに陥って掴んだ教訓はキャラの成長にとって
不可欠なものです。
ヒーローの魅力も見せられて脇役も成長できるので一粒で二度
おいしいストーリーの型です。
脇役は最初から主人公が好きである必要はありません。
例えば、最初
「こんな奴、大嫌いだ。」
一緒に戦う
助けられる
負ける
悔しい
尊敬する
「俺も変わりたい」
この変化が読者は好きです。
つまり主人公は”先生”ではなく”きっかけ”です。
脇役が素直に主人公を追いかける、支えるでは
主人公の問題解決能力の全否定になり行き
詰まりました。
主人公は行動する人なので、あまり葛藤しないキャラ
として描かれることが多いです。
それに対し脇役は選択して、葛藤して、痛みを伴う
前進をする。
迷う、悩むを、読者、作者は自分に重ねて観る
というのに気づくと、話が作りやすくなります。
英雄の旅
神話や伝説に見られるこの物語の原型は多くの人の潜在意識
レベルで刻み込まれているので12の段階に沿ったストーリーは
多くの人々に面白さや感動を伝えやすいです。
『日常世界』で、主人公の日常や問題を示す。
『冒険の誘い』で、変化のキッカケを
与えられる。
『冒険の拒否』で、変化のキッカケを
拒否する。
『賢者との出会い』で、助言・助力を得て
旅立つ決意。
『戸口の通過』で、新しい世界に出発する。
『試練、仲間、敵』で、様々な試練や出会い。
『最も危険な場所への接近』で、最大の試練の
発見やその準備。
『最大の試練』で、ピンチに陥るが
試練に打ち勝つ。
『報酬』で、報酬や宝を手に入れる。
『帰路』で、故郷への帰路につく、再び
ピンチに陥る。
『復活』で、試練を乗り越えて新しいレベルの
自分に生まれ変わる。
『宝を持って帰還』で、主人公は帰還し
名誉や恩恵を受ける。
英雄の旅のストーリーの型は映画によく使われています。
作っているストーリーで面白味に不足や物足りなさを
感じるなら、この型はどこに問題があるかを分析できる
道具にもなります。
この英雄の旅のストーリーの型は存在する人類のあらゆる
問題を解決するストーリーの展開にも応用が可能な型
だと思います。
神話では繰り返しこのストーリーの型が登場し長年、人類に
影響を与えているので使い勝手が良いのです。
このまま12のストーリーのステージを、そのまま利用しても
いいですがマンネリ化しないようにストーリーの必要に応じて
順序を入れ替えたり、幾つかの展開を削除しアレンジして
使ってもよいでしょう。
ストーリーの骨格や流れを把握して英雄の旅のストーリーの
型を失わないようアレンジすることで無限のバリエーションが
生まれるはずです。
ストーリーを作る土台や基礎として参考にしてください。
実践してみて:漫画、小説で異世界ファンタジーが
多く出版されているので似ているけれど違うストーリーを
作ろうと思いました。
「受験に失敗した18歳の少年」
→「武蔵の世話係」
→「武蔵の恋人」
→「武蔵の人生を最後まで支える存在」
→「武蔵の死後、18歳の姿で現代へ帰る」
→「小次郎そっくりの青年と新しい人生を始める」
という流れで単なる異世界・歴史・BLのどれか一つ
ではなく、「誰かを愛することで、自分の人生を見つける
物語」になっています。
「武蔵が人間であり続けるために、主人公のような
存在が必要だった」というのが描きたいのだと
はっきりしました。
自分探しの旅に出る
思春期に「ここは自分のいる場所ではないのではないか?
どこかに自分が求めている場所や環境があるんじゃないか?
本当の自分を認めてくれるところが世界のどこかにあるはずだ」
ということがあると思います。
こういった思考の主人公を出すことにより、思春期の少年少女、
若い人に共感にされやすいストーリーになろます。
この自分探しの想いは誰にでも青春期には一度は感じていたはず
だと思います。
だからこそ使いやすいストーリーの型です。
主人公は環境に不満を感じ、自分探しの
旅に出る。
新しい世界、自分が求めていた理想の場所だと
思える環境を見つける。
新しい世界でも、物事は主人公が望んでいる
ようにはいかず、シビアな現実に直面する。
主人公は外側の理想の環境や居場所を探す
のではなく内側の自分を変えるのが大切と
気づく。
逃げずに試練や逆境を乗り越えるようにしたり、
自分自身を変えようと努力する。
真実の自分が見つかる。
自分探しをする原因は、自己評価と他者の評価の
食い違いがあるためです。
あるいは現実が見えていなくて無知ゆえの、ないもの
ねだりがほとんどのようです。
そでれ新しい環境や世界で主人公に試練や逆境を与えることで
成長するチャンスが与えられます。
主人公は新しい世界や非日常の世界にやってきた当初は、
自分に都合のいい理想を、その世界に投影して理想世界が
見つかったと喜びます。
しかしやがてその新しい世界から厳しい現実を突きつけられて
目覚めるのです。
思春期にありがちな心の動きをストーリーに絡めているので
使いやすい型ですし、読者の共感を得られやすいと思います。
実践してみて:自分探しという言葉は古さを感じる
ので作品の中では使わないことにしました。
「子供がほしい。でも、好きになれる男がいない」
という極めて俗っぽい悩みを、SFで大げさにする。
青年漫画らしい乾いた笑い+ちょっと切ない読後感。
主人公が自分について一つだけ分かるくらいにします。
「自分の人生は合理的に設計できると思っていた
女性が、恋だけは予想外の相手に落ちてしまう」
という芯が強い物語を組み立てることができました。
人外の存在と結婚する主人公のストーリーの型
結婚は人生の一大イベントです。
そんな大切な結婚相手が人外の存在だったら大変です。
通常では恋愛や結婚の相手ではない存在と付き合ったり、
婚約したり、結婚するだけでインパクトのあるストーリーに
なります。
人外とは宇宙人、魔術師、神様、妖怪や動物などの
存在ですね。
パターンA
主人公はある人と付き合ったり、結婚する
ことになる。
実は相手の正体は人外の存在だった。
主人公は相手の持っている考え方や能力の
ギャップに驚く。
様々な障害やギャップを乗り越えて寄り添って
生きていく二人。
パターンB
主人公は、あるキャラと付き合ったり結婚
したりする。
主人公は、ある時相手との約束を破り、相手の
正体を知ってしまう。
相手は正体を知られたことで、もう一緒にいられ
ないと何処かへ去ってしまう。
パターンAはラブコメによくみられるパターンですね。
恋愛の対象が人外というだけで、インパクトや変わった
ドラマが生まれやすいです。
種族の違いからくる思考のギャップや人外ゆえ人間界での
ハンディをどう乗り越えていくかが面白さに繋がって
いきます。
かたやパターンBは昔話などでよく見られるパターンですね。
主人公に恩を受けた人外の存在が結婚相手として
現れるパターンです。
そして大体、約束を破ったことによる別れで悲しいラストの
ストーリーになります。
どちらのパターンも相手キャラのキャラクターが立ちやすい
話しの形になります。
この人外との結婚の設定を主人公の両親として使うと特殊な
能力を持つ主人公や普通と違う家庭というギャップの
ストーリーを生む土台になります。
歴史でも安倍晴明の母は狐だったという伝説もあります。
また作品で両親が人外ゆえの葛藤を描いたストーリーも
あります。
コメディからシリアスまで幅広く、バリエーションがある
パターンです。
パターンAを実践してみて:ChatGPT(無料版)を使い、
下記のようにプロンプトを作成。
ストーリー作りをAIにお願いする。
自力では今ならではの話題、時流というか現代の
ノイズを見つけるのが無理なため。
面白い作品になるよう、こちらが設定条件を出し
面白くしてもらいます。
作られたストーリーを読み、非現実的なところを
修正します。
類似作品がないかもGoogle検索でチェックを
忘れずにしましょう。
障害、ギャップを乗り越えて人外と結婚する漫画 。
青年漫画でカラッと。コメディ寄りで。
年の差60代女性が若返って人外と結婚生活。
人外は地底人?人魚?何がいいでしょうか?
ストーリー作りをベテラン編集員の分かりやすい解説で
お願いします。よろしくお願いします。
「60代女性が若返って、人外と結婚する」なら、
単なる異種婚ではなく、「老い」「人間社会の常識」
「種族の違い」という3つの壁を、笑いながら突破
していく青年漫画にすることにしました。
主人公と人外の組み合わせで、毎話どんな“ズレ”が
起こるかです。
この設定を少女漫画的にやりすぎると、「種族を超えた
禁断の愛」になってしまいます。
今回ならむしろ「禁断の愛?いや、もう結婚したけど?」
ぐらいに軽く。
障害を乗り越える物語ではなく、障害を乗り越えた後の
生活を笑う。
「見た目は若い。中身は人生経験豊富な67歳。」ここを
最後まで武器にする。
吸血鬼・人魚・人狼は「人外恋愛」の既視感が出やすい
ですが、地底人なら「何それ?」という新鮮さを
ギャグにできそうです。
短編では、
「出会い → 障害 → 価値観の逆転 → 結婚を決める」。
この漫画の本当のテーマは、「若くなったから愛される」
ではなく、「何歳の自分でも、誰かに愛されていい」です。
「地底人から見た人間のほうが変」にすると、作品独自の
笑いが出せます。
父親コンプレックス&父を乗り越える主人公のストーリーの型
父親という存在は子供にとって身近にいる乗り
越えるべき存在といえます。
神話や伝説などでは父殺しを果たして息子が権力を
確立するというストーリーが見られます。
ストーリーでも偉大な父を乗り越えるもの、憎むべき父を
打ち倒すものといったパターンがあります。
主人公が成長するために、乗り越えるための試練として
父という存在が機能しています。
そういう父親との葛藤や対立のストーリーの型を
見てみましょう。
主人公には尊敬する父や憎むべき父、乗り越え
なきゃいけない父などがいる。
主人公は試練や葛藤を乗り越え成長する。
主人公は父と対決し打倒したち、父の業績を乗り越え
たりして、父越えを果たす。
読者にとっても父は家族の中の存在として身近でイメージ
しやすい相手であるので伝わりやすい要素です。
それで父をストーリーの様々な問題の障害としても
設置することができます。
父を最終的に倒すボスとして設定したり
することもできます。
あとキャラクターの設定としても父との葛藤は
扱いやすい要素になります。
父を超えていくことが主人公の成長物語と
なっていきます。
実践してみて:父親死亡→主人公が跡を継ぐ→父の
真実を知る 、ありがちなのでここを変えました。
「父親が生きている状態で、主人公が父親を乗り
越える」方向を強く推します。
そして「父親より強くなる」のではなく、「父親とは
違う方法で、父親にもできなかった仕事を完成させる」。
最初は「凄腕の父親と妖刀を探して
普通の刀と交換する」
という設定でしたが、話を掘っていくうちに、
妖刀を回収する話=人間が何かへの執着から自分を
取り戻す話になってきました。
●無骨で凄腕の父親
●父親とは違う美形の主人公
●妖刀を手放せない人間たち
●刀に厳しい鍛冶屋
●影を持つ純朴そうな警察官
●主人公を面白がる冷徹な警察上層部のエリート
●そして主人公自身の「父親に認められたい」という
執着が一本につながっています。
妖刀を奪う」のではなく「その人自身に手放させる」
という仕事の設定。
そして主人公が父親を倒すのではなく、最後には、
「親父とは違うやり方でも、この仕事はできる」
と証明する。
この結末なら、父親も生きたまま魅力的なキャラクター
として残せます。
18ページの読み切りでは全部を説明せず、「この世界には、
まだまだ妖刀がある」と思わせて終えます。
「妖刀漫画」であると同時に、「人間の執着を描く漫画」
として育てるとかなり面白くなる可能性が出てきました。
復讐を誓う主人公のストーリーの型
やられたら、やり返すという仇討ちのパターンです。
復讐パターンは昔から人気のストーリーの型です。
わかりやすい、復讐を果たした爽快感、話がわかりやすい
というのが理由です。
復讐はネガティブで現実には推奨されないですが誰にでも
一度はやり返したい、見返したいという気持ちを持った
ことがあると思います。
誰もが持ったことがある感情ゆえに共感できて人気が
あるストーリーの型です。
主人公は大切なものを奪われたり殺されたり
して復讐や奪還することを誓う。
(仇をとるor奪還する)計画を立てたり努力したり
探し出す旅に出るなどの苦難に耐える時期を過ごす。
主人公は仇や奪われた原因を見つけ出し、
対決する。
主人公は仇をとる・大切なものを取り戻す。
or
主人公は仇を許す、大切なものを取り戻せ
なかった。
仇をとった場合は目的を果たした主人公が日常に戻り、
心の欠けたところを埋められて、やっと人生が前に
進めます。
主人公の感情が優先されて復讐が肯定される
結末になります。
仇を許す場合は、主人公が復讐しても憎悪の連鎖に
繋がる愚かさに気づき許すことにより、心の
成長を果たします。
結末は大体
仇をとってスカッとするパターン
許して主人公が一歩成長するパターン
に2つに分かれることが多いです。
復讐ものは主人公が成長するキッカケの出来事として許せない
出来事を冒頭に置けるのでストーリーや主人公を動かす動機
として使いやすいパターンです。
それからストーリー全体のテーマとしても復讐を置くことも
可能です。
仇討ちは古来から人類が好んできたストーリーなので是非、
型として使ってみましょう。
実践してみて:復讐ものは暗い話になりがち。
リアルで復讐してスカッとすることあまりないな。
フィクションでも一時的に楽しいだけ。
そう思うと、ストーリー作れない。
味のある残るストーリーにするにはと、AIに質問。
1回では答えが出ないので、漫画を面白くするコツを
聞いてから、具体的に漫画誌、キャラ、あらすじを短く
打ち込み質問。
出た答えに18ページ、32ページのストーリーを
作ってもらう。
BLの恋愛的な魅力を生かし、そこに青年漫画の「人生の
問題」を一枚足している漫画を考えてみました。
「復讐を生きる理由にしていた男が、敵だった男との
日常を通じて、自分の人生を取り戻していく話」
敵を許す話ではない。
敵だった人間と、それでも明日を生きる話。
「敵だった二人が、どうやって相手を好きに
なるのか」を中心に「この男は、復讐をやめた
あと何者として生きるのか?」を加えて、この
二つの柱により青年漫画として成立。
世界を許す話ではない。
自分の人生を、憎しみに占領させない話。
そうすると「復讐は愚か」というテーマも、説教臭く
ならず面白い心に残るストーリーになります。
自分でストーリー構想となると3,4回作り直す、
AIの力を借りても今までで一番難しいストーリー
パターンでした。
情熱的な主人公できあがっていくのが、面白かった
ですけれど。
社会の現実を知る未熟な主人公
幼い子供、未成年は本人は一人前と思っていても、
まだ未熟な状態です。
未熟さの原因は現実の社会に触れていないために視野が
狭くなっているからです。
そのため偏った価値観を持っていたり、客観視できずに個性を
強く主張して周囲との摩擦を生んでいたりします。
でもそこにストーリーが生まれる土台もあります。
そのような未熟な状態だからこそ成長の余地があったり、大人が
捨ててしまった理想を持っていたりします。
未熟な子供っぽい考え方は誰もが子供時代を経験しているので
比較的共感しやすいといのもあります。
社会の現実はバイトや仕事や組織など大人の世界の総称のことを
指しています。
パターンA
主人公はまだ狭い世界しか知らない未熟な存在。
ある時、社会の現実に触れ衝撃を受ける。
主人公は社会の現実と自分の考えのギャップとの
折り合いをつける方法を模索する。
主人公は社会とのギャップを乗り越え成長する。
『ナニワ金融道』:フリーターからマチ金の営業マンになった青年が、
借金地獄に落ちる人間の脆さや、法律の抜け穴を突く詐欺師たちの
狡猾さを目の当たりにして、社会の裏の仕組みを叩き込まれ成長する
話です。
パターンB
接触する社会の現実が悪だったり間違っている場合は
主人公が現実の社会に染まっていない純真な心や理想が
未熟さではなく長所となります。
主人公は、まだ狭い世界しか知らないが
純粋な理想を持っている。
ある時、大人の汚い社会の現実に出会い
ショックを受ける。
主人公はその間違った現実を変える
ために行動する。
主人公の理想に社会の現実を変える。
パターンBは自分ではなく社会の現実のほうが変化します。
社会の現実をどのように主人公が捉えるかによって
結論が変わってきます。
パターンAを実践してみて:世の中の汚さを知る
のは大切。
その中で失敗するのも大事。
失敗しないほうが後々の人生が難しくなる。
現実でも自分を変化させるほうが成果が
早いので、現実的なパターンAを実行。
よく気づく清掃員出身の新人が、SF不動産会社で
働き始める。
地下、空中、異常物件など、普通ではない
「住まい」を扱う。
厳しい先輩、クセの強い同僚・後輩、怖い社長、優しい
オーナーに囲まれながら、仕事を覚えていく。
そして主人公をめぐって、先輩と後輩が妙に張り合う。
題材は時々エグい。でも漫画の読み味はカラッとしていて、
最後にはちょっと笑える。
「主人公が苦労して成長する」のではなく、「気づいて
しまうから仕事が面白くなっていく」
地下物件や空中物件、宇宙物件まで出てくる。
男性を描くのが楽しいので、まずは32ページの読み
切りで「主人公・先輩・不思議な物件」の三つを
立たせる。
そこから反応を見ながら、同僚、後輩、地下・空中物件、
共同生活……と広げていけばいく予定です、ぐらいに
ハマッてしまいました。
死から甦る主人公
普通の人間なら死んだら、それで人生は終わります。
死んだ人間が生き返るという、あり得ないことを
ストーリーで起こしてインパクトを与えるのが
死からの復活のストーリーパターンです。
死から復活したという奇跡的な出来事は、その
キャラを特別な存在にする効果があります。
死から蘇るパターンを取り入れることでキャラを
特別な存在に生まれ変わらせることも可能になります。
主人公の死。
主人公に特別な出来事やある条件を満たしたことにより
死から蘇る。
主人公は特別な存在となる。
このパターンでストーリーの冒頭に死から復活の
エピソードを描いてインパクトを与えている
作品は沢山あります。
ストーリーの掴みとして使いやすいネタですね。
ストーリーの冒頭で死から蘇る条件や試練を示して、
その試練を乗り越えて、無事生き返ることができるか?
というストーリーが作れます。
アイデアの工夫として、復活する条件や復活した後に
主人公がどのように変わるのか?が考えどころになります。
死から復活できる条件は何か?
死から蘇った主人公は、どのような存在になるのか?
それを考えることで、この死から蘇るパターンは無限の
バリエーションが生まれ、作者独自のオリジナリティも
発揮できるでしょう。
実践してみて:交通事故で死んだ30はじめの
会社員が、たまたま近くにいた20代おわりの
会社員に憑依。
一つの体に二人の男という奇妙な生活が始まる
という話を作ってみました。
Google検索で似たような作品があるかを、チェック。
ないようなら、作品にします。
死者が甦る形を、「死者が他人の身体に憑依する」に
しました。
「そこどけ! 俺が歯を磨く!」
「お前、死人なのに歯磨き必要なのかよ!」
「気分の問題だ!」みたいな話にしました。
この設定と実際のテンションのギャップ
そして、読者が二人を好きになったところで、たまに
「死」という現実を思い出させる。
だからシリアス場面も重くなりすぎず、
笑っていたら、ちょっとだけ胸に刺さる。
二人の関係を
「居候」→「同居人」→「喧嘩友達」→「親友」→「相棒」
と少しずつ変化させる。
死人なのに生活感がある男 × 生きてるのに生活力が
ない男くらいの馬鹿馬鹿しいコンビとして描きます。
その中に、ときどき「死んだ人間だからこそ
言える一言」を入れる。
二人のくだらない喧嘩が、どんどん見たくなる作品に
育てたいです。
問題あるチームのリーダーになる
いきなり問題の多いキャラクターが沢山いるチームの
リーダーになってしまう、面白そうなドラマ展開が
ありそうですね。
そんなダメなチームといっても、スポーツのチームも
あるし、何かの仕事での会社組織もあるし、家族も
チームとみなしてもいいです。
ファンタジー世界のパーティメンバーでも応用できます。
主人公が問題を抱えているチームやダメなキャラが
沢山いるようなチームのリーダーになったという状況です。
最低の状態からスタートしていってチームを良くしていく
という型は王道のストーリーの型になります。
主人公は問題を抱えたメンバーが集うダメな
チームのリーダーになる。
主人公はチームを改善しようとするが様々な
個性あるメンバーに振り回されて思うような
成果が出ない。
それでも諦めずにチーム改善した結果、なんとか
初めての成果が出る。
徐々にチームの力が発揮されて順調に成果や
勝利を重ねていきチームの快進撃が続く。
大舞台や最大の山場の直前にチームに大きな
問題が発生し絶体絶命のピンチに陥る。
主人公は諦めず、チームメンバーたちと心を
一つにして大問題やピンチを乗り越えて見事に
勝利や結果を出す。
学校の生徒会や部活もチームの面があります。
また仕事やバイトでのチームで協力という
のがあると思います。
何かしらの人々の集団にスポットを当てた
ストーリーにこの型は役立ちます。
実践してみて:自力ではストーリーは思いつかないので
ChatGPT(無料版)利用でプロンプト(質問)します。
主人公が問題のあるチームのリーダーになる漫画を面白く
するにはどうしたらいいですか?
ベテラン編集員の分かりやすい解説をお願いします。
設定は青年漫画で、主人公は百戦錬磨の50代女性士官。
不良、ガリ勉、オタク、アーティスト、ひきこもりの
落ちこぼれ5名を押し付けられる。
強制徴兵された彼らを生還させ、軍から解放させると
心に強く誓う女性士官。
亀の甲より年の功を発揮する漫画にしたいのですが、
よろしくお願いします。
ありがちな展開は、不良「軍なんかクソだ!」
↓
主人公「そんなことではダメだ!」
↓
主人公の熱血指導
↓
不良が改心
↓
チームが一丸となる、です。これは避けます。
主人公の目的は、「立派な兵士を作る」ではなく、
「このろくでもない連中を一人も死なせない」
ことだからです。
5人の落ちこぼれの欠点を才能にする。
主人公は、軍を憎んでいるわけではない。
自分も軍人だからこそ、「軍隊が人間を使い潰す組織に
なったら、それは軍隊じゃない」という信念を持っている。
若い漫画では、「勝って英雄になる!」に行きがちだけれど
この主人公は違う。
「英雄にならなくていい。勲章もいらない。敵を100人
倒さなくてもいい。明日の朝、5人全員が飯を食って
いれば、それで私の勝ちだ。」
「最強の50代女性士官が、軍人としては失格の5人を、
兵士としてではなく“生き残る人間”に育てる話」この
価値観が作品全体に通ると心に残る強い作品になります。
18ページ版では、「主人公すごい!」を見せる。
32ページ版では、「主人公+5人=面白いチーム」を見せる。
50代の主人公だと「主人公が成長する」から
「主人公が他人を成長させる」に。
軍は「今回の勝利」を求める。
主人公は「彼らの人生」を見ている。
「人を殺す技術を教える軍人が、人を生き残らせる
ために戦う」という主人公の矛盾が、作品の姿勢、芯
になります。
主人公役は、若い人が多い。年齢重ねることは
老化ではない。
若い人と生きている残り時間は未知数、一緒。
そういうことで50代女性、主人公を誕生させました。
強制徴兵の時代、50代女性ベテラン士官の
「鷹城少佐」が育てるよう押し付けられた、
5名の落ちこぼれ。
左から元不良(ルールに疑問を持ち喧嘩も厭わず、
しかし仲間想い)、
ガリ勉(要領悪いが分析・記憶はピカ一)、
真ん中、オタク(ゲーム・アニメ・コミック関連オタク。
通信機器・銃の改造まで手を出し上官の逆鱗に触れる)、
アーティスト(軍人失格の烙印を押された片時もスケッチ
ブックを離さず写生している始末。しかし彼の観察力と
空間認識は侮れない)、
一番右の人物、引きこもり(人の感情が読める。
協調性のない集団で貴重な存在)

特別な力を得たが失敗して改心する
ある日、突然に特別な力をもって活躍、体験してみたい
夢の一つかもしれません。
特別な力を得て、どう扱えばいいのかわからない、
悪用や暴走という調子に乗って失敗することも
あるでしょう。
失敗も人としての成長や学びに重要にイベントの
一つになるかもしれません。
平凡な生活が嫌で特別な存在に憧れる主人公は、ある時
『ヒロインor協力者』と出会う。
主人公は『ヒロインor協力者』から特別な武器や
アイテムなどを授かり悪の存在と戦うことになる。
主人公は特別な力を得たことで自分は特別な存在だと
慢心し『ヒロインor協力者』の忠告を聞かず次第に
力を誇示して過剰に使い始める。
ある時、主人公は特別な力を暴走させてしまい
代償として『ヒロインor協力者』がピンチに陥る。
主人公は慢心していた自分を反省し自分を誇示するため
ではなく他人のために力を使わないといけないと気づく。
主人公は『ヒロインor協力者』を救うために悪の
存在と最終対決に赴く。
主人公は激戦のすえ悪の存在を倒し『ヒロインor協力者』
を救うことに成功するが特別な力は失ってしまう。
主人公は特別な力を失ったが平凡な生活や環境の
中にも大切なものがあることを悟る。
ストーリーの最後の展開や結末は変化させて使うのも
いいかもしれません。
特別な力を失わず失敗から正しい力の使い方を学んで悪を撃退し
ヒロインを助ける、という感じです。
これなら、更なる悪が登場してストーリーが続いていくという
展開になりやすいです。
和久井健先生の漫画、「東京卍リベンジャーズ」タイムリープして
行った先で失敗して次は改善してというストーリー。
登場人物がファッショナブルで、いい。
実践してみて:高慢?でなくても問題にぶち当たる
ことあるなー⁉と思い、舞台は現代、主人公30代
はじめの謙虚勤勉な男性を考えました。
フレンチの料理人として味付けの確かな超人的な
味覚を持っていたが突然、味覚が機能しなくなる。
背高で癖強のアシスタントシェフ、一見温厚だが
食えないソムリエ兼給仕係は閉店倒産を覚悟する
まで追いつめられる。
どうする⁉どうなる⁉主人公と店と従業員!の設定を
考えました。
主人公の信念、「旬のものを最適な料理でその日の
為にだけ出す」。
以前宿泊したところで、その日に獲れた魚でメニューを
組み立てるというレストランの料理長の話を伺って、
それをヒントに考えました。
「味覚を失った料理人」という一見シリアスな設定を、
「でも、二人の舌を借りれば料理はできる」と主人公が
妙に前向きに受け止めるところから、3人のコメディが
始まる。
そして店が潰れても、「店がなくなった=3人が終わった」
ではない。
転んだら、そこから何か拾って立ち上がる。
というストーリーのアイデアが出来ました。
左から、味覚が急になくなった天才シェフ。
真ん中が癖強のアシスタントシェフ。
アシスタントシェフは天才シェフに恋心があるが、
全く気付かれていない。
一番右がソムリエ・給仕。食えない男。
天才シェフは、二人から敬意と信頼を得ている。
天才シェフは味覚がなくなっても悩まず、二人に味見して
もらって助けてもらう。

持ってる特技・能力を違う分野に応用する
人は誰でも何か一つぐらい特技や能力を持っています。
自分ではくだらないと思っていても案外その特技を、
他の分野や仕事に応用すると思いもよらない成果や、
効果が出ることがあります。
ある分野の知識やスキルを違う分野に持って行く
だけで新しいものが生まれる場合もあるんですね。
主人公はある特技・能力を持っている。
主人公はある時、それまでと違う環境、
違う分野に関わることになる。
新しい環境で自分の特技を応用して活かせる
ことがわかり成果を上げることができる。
主人公は更なる大きな目標にチャレンジする
ことになるが、まだ慣れない新しい分野ゆえに
思いもよらない困難や障害が現れる。
主人公は特技や能力を工夫して活かし障害や
困難を乗り越えて見事目標を達成する。
世の中には様々な特技やスキルを持っている
人が山のようにいます。
沢山の特技・スキルを違う分野に応用すると面白い
ストーリーやドラマが生まれるかももしれません。
具体的に、どのような特技があったら面白いか数多く
実際に書き出してみることはアイデアを得るために
お勧めです。
そして書き出した特技・スキルをどのような違う分野や環境に
応用すれば面白そうか考えると新しいストーリーの切り口が
見えてきます。
「SAKAMOTO DAYS」暗殺者の男が家庭を持ち、商店を
営むという設定だが少年漫画というところが面白いです。
実践してみて:まず少年・青年漫画、少女・女性漫画で
去年と今年、何が人気作品かGoogle検索してみます。
自分の好みの漫画で、かつ描きやすいものを考えてみます。
漫画は凝った絵画と同様、長丁場で仕上げ完成させ
ていきますので。
ChatGPTに、質問します。
青年漫画で元格闘家20代男性。事故で格闘技を
断念、警護の仕事につく。戦うから守へ。
大柄ではない丸刈り美少年の容姿で最初は軽んじられ
るが用心深い性格で、代替案を用意し、周囲からの
信頼を勝ち得る。
こういう主人公ですと18ページ短編で、どの
ようなストーリーになるでしょうか?
ベテラン編集員による分かりやすいアドバイスを、
よろしくお願いします。
主人公の信念も付け加えます。
主人公の信念を入れるとストーリーを最良のものに形成
してくれますのでそれも忘れずに入力します。
主人公の信念:勝つより、負けない、生きるを目指す。
強さより変化に適応する。
ありがちな主人公か?も訊いてみます。
類似の作品があるか?もGoogle検索でチェックします。
この主人公、短編だけで終わらせず、「毎回違う警護
対象・毎回違う危機・毎回違う代替案」という連載型に
非常に向いています。
特に「戦闘力ではなく、観察・予測・準備で人を守る」
という軸があるので、青年漫画としてかなり育てやすい
主人公と出ました。
全員を生きて帰すために、代替案、警護対象を見捨てない、
戦わないという難しい判断をする、少年のようなちょっと
小柄な警護員が活躍するストーリーを作ることができました。
三角関係の恋愛に悩む
いきなり主人公が好きな人と両想いでハッピーエンドになるのは
何のドラマもなくて面白くないので、恋愛の葛藤をつくる形として
三角関係で主人公が悩むというストーリーを作ります。
主人公には親しい異性の友人がいて、他に
密かに想いを寄せている好きな人がいる。
主人公は親しい友人に告白されるが、友人を
傷つけない為に曖昧な態度を取る。
主人公と好きな人がある出来事がキッカケで
仲良くなり急接近する。
主人公は親しい異性の友人との関係を曖昧に
していたことが原因で、好きな人に友人との仲を
誤解され、結果的に二人の心を傷つけてしまう。
主人公は曖昧な態度を反省し、親しい友人からの
告白を断る。
主人公は好きな人に想いを告げて両想いになる。
思春期、大人でも人生は恋愛して生き生きするところがあるので
ドラマやストーリーにしやすいモチーフです。
男女の三角関係ゆえの葛藤はドラマを紡ぐ上でも効果的な
エピソードを生み出してくれます。
実践してみて:自分なら恋に競争相手がいると
分かれば即、降りるタイプなので一人の対象に
二人で追う主人公設定は描くのは、やめておきます。
二人から同時に好意を寄せられている設定で描きます。
しかもコメディBL漫画でなければ!という強い希望で(笑)
高級マンションの管理人の普通の顔の魔性の
20代後半の男性。
マンション住人の女性が「なぜあんな普通顔の男を?」と
白目を剥くほど、ハンサムな濃い顔の男性二人に
口説かれている。
男性二人は経営者と同級生の職人だが激しく競争。
それを管理人の男を惑わす魔性をいち早く見抜いた、
マンションオーナーが生温かく見守っている爆笑コメディ。
「あざといってなあに~?」計算ではない魔性が
今日も炸裂!
恋が、二人のイケメンを狂わせる(笑)
普通の顔の魔性の男の本音「二人共、大好きになって
しまって選べない。
3人でいられたら、どんなに楽しいんだろう」。
恋人候補で争う二人「君を失うくらいなら・・・共闘して
やってもいい」心の声:協力じゃなくて共闘なんだ(笑)
マンションオーナー「若いね二人共。魔性の彼に
魅かれるものは全員、彼にひれ伏すことになるのに・・・」。
結婚に難題が課せられる
結婚に至るまでに様々な苦労や試練が訪れる
というのはよくあります。
一般的に結婚相手の家族などの理解が得られない
などの苦労があると思います。
昔話の『かぐや姫』でも求婚相手に結婚する条件
として、かなりの無理難題を出しています。
そんな結婚までの試練はストーリーになります。
幸福な結婚という目的達成のために様々な試練や苦難が
あるということは話の構成としてはわかりやすいです。
主人公には付き合いたい人、あるいは結婚したい
人ができる。
主人公に付き合う、結婚するための様々な難題や
試練が課せられる。
難題や問題を達成する。
条件をクリアして二人は一緒になる。
主人公にとって得難い相手だからこそ、結婚や付き合うと
いった目的を達成できたときの喜びは大きいです。
だからこそ、読者も一緒になって手に汗を握るし、
共感も得られます。
アイデアとして、どのような試練や難問を課すか?
というのが工夫のしどころです。
そして、その試練を主人公がどのようにクリアさせるかが
ストーリーの見せどころです。
恋愛や結婚は誰でも考えることですし、そこに試練や難問を
置くことでドラマが自然と生まれてくるので使いやすい
話のパターンですね。
実践してみて:BLにしたかったのでChatGPTに
プロンプトを出しました。
青年漫画にBL要素という漫画になりました。
BL漫画、現代、武家の末裔のヤクザの二つの家の結婚の話。
生憎、適齢期の人間が男同士しかいなかった。
ヤクザが解体消滅される現代で末裔がヤクザの稼業を捨て
生き延びるよう婚礼が行われた。
反目し合う二人だが、生きるため協力することに。
青年漫画のほうがいいかな?と迷う。
結婚に難題をかけられるが、どのようにクリアするのか?
面白いストーリーをお願いします。
ベテラン編集員によるわかりやすい解説をお願いします。
政略結婚 → 環境警備会社設立 → 元組員たちの再出発
→ 過去との決別 → 二人が自分の意思で夫婦になる
という一本の物語の構想が出来ました。
「ヤクザを辞めたから幸せになった」ではなく、
「ヤクザを辞めても、俺たちには守れるものがある」
というところです。
だから「環境警備会社」が単なる舞台ではなく、
二人が過去から未来へ移る象徴になります。
こういうところまでストーリーを考える
ことができました。
『旅人』がヒロインを助ける
旅の途中の主人公がある地域に立ち寄り敵を倒すストーリーは
少年漫画の読み切りでよく見かけるパターンですね。
旅人がヒロインを助けるストーリーの型の話の順番は、
旅の途中の主人公がある地域にやって来る。
主人公は、その地域にいるヒロインと出会う。
ヒロイン「誰よ、あんた!?」
主人公「ただの旅の者だ」
仲良くなる二人。
ヒロインが敵にさらわれてピンチに陥る。
主人公は敵を追いかけていく。
敵「何者だ、貴様!?」
敵は主人公に攻撃すると、『実は○○だった』
と主人公の正体が明らかになる。
主人公は『必殺技』を出し敵を倒す。
主人公はヒロインを助け、
ヒロイン「ありがとう、これからどうするの?」
主人公「旅を続けるよ、またな」
主人公は旅立つ。
このテンプレートをもとに、どれだけ魅力的な主人公を作り
アレンジして魅せるかということが人気作品になるか
どうかの境目になるようですね。
キノの旅 -the Beautiful World-(原作:時雨沢恵一、
漫画:シオミヤイルカほか)
「1つの国に滞在するのは3日間だけ」というルールを持つ
旅人・キノと、言葉を話す二輪車・エルメスの物語。
さまざまな国を訪れ、過酷な現実や個性的な人々と出会い、
時には深く関わり、時には傍観しながら旅を続ける物語です。
実践してみて:星の王子さまをモチーフにした
青年漫画・BL要素を入れたストーリーを考え
ました。
星の王子さま、20代の容姿、もちろん金髪。
純粋だが、やり手策士。
宇宙船船長兼整備士、濃い顔ハンサム、スターウォーズの
ハン・ソロみたいなタイプ。
旅漫画は深く考えさせる漫画が多いのでこちらでは
明るいコメディ漫画にしました。
ルカは王子なので、本来なら帰るべき星がある。
真琴は宇宙を渡り歩く男なので、帰る星を持たない。
この二人が旅先でいろいろな人を助けながら、最後には、
「ルカにとって真琴が帰る場所になり、真琴にとって
ルカが帰る理由になる」という話になります。
18ページ短編を11話作り、単行本1巻の長さの
ストーリーにする予定です。
真琴の「モテるのに愛情表現が下手」
女性から、「真琴さんって、好きな人には
どんなことするの?」
「別に。飯を食わせる」
「……それだけ?」
「あと、危ない仕事なら俺が行く」
「それ、ものすごく好きってことじゃない?」
「そうなのか?」
この男、愛情を全部「行動」で表現するんです!
花束を買うより、相手の宇宙船を夜中まで修理する。
寂しい」と言われたら、「じゃあ今日はここにいる」
と言う。
「好き」と言われたら、「……そうか」で終わる。
でも翌朝には、その女性が好きだと言っていた
食べ物を買ってきている。
本人はそれを恋愛表現だと思っていない。
女性にはモテモテなのに、本人が一番困るのがルカ。
ルカ=純粋そうに見えて実は策士
真琴=強かそうに見えて実はお人好し
二人が同じ場にいるだけで会話が転がっていく
漫才みたいな漫画になります(笑)
英雄・天才タイプが普通になる
超人的な能力や才能を持った主人公が非凡な環境ではなく平凡な
状況に置かれることによって生まれるストーリーの型になります。
主人公は特別な才能、超人的な力を持つ英雄や天才。
主人公が平凡で普通の状況・環境に置かれることになる。
主人公は特別であるがゆえに周囲に理解されず、
また問題が起きる。
主人公は誤解され辛い気持ちを感じるが、それでも大儀や
社会のために努力していく。
アイデア
特別なキャラが平凡な環境に適応できないギャップに
ストーリーが生まれる。
超常の力を持つ人物でも普通の人と同じような悩みや感情を
持っているとわかり、読者に共感や親しみを感じてもらえる。
異能が普通に置かれるとドラマが生まれる
普通のキャラが異常な状況に置かれるパターンの
逆のストーリーです。
普通の人が普通の環境に置かれても面白くないですし、
超人的な人が非凡な状況で活躍するのも、ある意味
セオリー通りで普通のことです。
しかし、超人、天才、英雄が普通の平凡な環境に置かれる
ことにより周囲から浮き上がったり、適応できなくて
苦しむことがあります。
そこにドラマが生まれます。
超人的な主人公にとって『特別』な存在でいることは
辛いことでもあるんです。
そして大体問題が起きるのは周囲の人間の無理解や
不安が原因です。
人間は自分と明らかに違う存在には理解できず、
排除しようとしたり避けようとします。
そんなリアクションを見て主人公は心理的に
葛藤し悩みます。
そういう理解されなくて悩んでいる姿は読者にとっては
共感ポイントになります。
天才・英雄は自分と全く違う存在ではなく、同じように
悩んだり悲しんだりするんだと思ってもらえるからです。
すると超人的な主人公でも親しみが出て好きになる
というストーリーの仕掛けです。
人間社会の大部分は平凡な環境ですから、スーパー
ヒーローをどんな状況に置いたら面白くなるかを
考えると面白いストーリーが生まれるかもしれません。
実践してみて:このジャンルの漫画を探したの
ですが、天才になれなかった人間の話、努力して
才能開花する漫画のストーリーが多かったですね。
それでちょっと興味のあった大型トラックで荷物を
運ぶ話を作ってみたいと思いました。
天才レーサーと言われた桐生直哉は、レースで
コースを回ることに飽きを感じていた。
それで大型免許を取り運送会社へ転職。
転職を嗅ぎつけた人間から地下高速で届けるように
依頼される。
地下高速の道路工事に携わっていた元肉体労働者、
田中誠治が助手席に。
桐生と田中という2人が主人公のストーリーの
骨を考えました。
今回も自分が好きな青年漫画にBL要素を
入れたものにしました。
左、桐生は天才と言われたがサーキットコースに飽きてしまい、
合法的に未踏の道路を制限速度なしで走ることにした。
右、地下高速の工事現場作業員だった田中。
地下高速には一体何があるのか知りたくて大型免許を取ってみた。

『居候』
ロボットが居候
例えば『ドラえもん』は未来から来たロボットと暮らす。
『万能文化猫娘』は猫の頭脳を移植したアンドロイドと
暮らす。
『ちょびっツ』は人型のパソコンを拾い一緒に暮らす。
霊が居候
『ヒカルの碁』平安時代の天才棋士の霊がとり憑く。
『Fate/stay night』英雄の霊が召喚されて使い魔として使う。
妖怪・妖精が居候
『カレイドスター』ステージの要請が見え同居。
『夏目友人帳』ニャンコ先生(妖怪の班)が用心棒
として居つく。
『犬夜叉』犬夜叉の封印を解いてしまい一緒に旅をする。
『我が家のお稲荷さま』家系の守り神である狐の
妖怪の封印を解き一緒にくらす。
『3×3EYES』三只眼(さんじゃん)という妖怪の唯一の
生き残りと共に旅をする。
神・悪魔が居候
『ああ女神さま』女神様が一緒にいてくれる願いを叶えてくれた。
『デスノート』死神が取り憑く。
宇宙人が居候
『うる星やつら』宇宙人の鬼族の娘に気に入られ
同居することになる。
『ケロロ軍曹』地球侵略を目指すケロン星人が居候
として居つく。
『天地無用』神社の祠に封印していた鬼(宇宙人)を
解放してしまい同居。
その他の居候分類
美少年・美少女が居候
侍が居候
忍者が居候
殺し屋が居候
アイドルと居候
他世界のキャラが居候
天才との居候 などです。
日常に非日常の存在が介入することにより変化が起き
ストーリーが紡がれていきます。
科学の実験のように、どんな要素を持った存在を投入
するかで様々なストーリーが生まれそうです。
急に許嫁がやって来て同居
ある日、幼い頃に親同士で許嫁の約束をした
キャラクターがやってくる。
同居生活が始まる。
お互いに葛藤、反発が起きる。
一緒にいるうちに徐々に相手の理解が進み
次第に惹かれていく二人。
少女漫画でよく見かけるパターンですね。
高橋留美子著の『らんま1/2』でもこのパターンを
ベースにしています。
王道なので使いやすいストーリーの流れです。
実践してみて:城下町の潰れそうな和菓子屋を
立て直そうと脱サラして和菓子職人になった主人公と
元許嫁の弟が姉の代わりに急遽同居。
和菓子職人として10年修行してきた男と
新商品を考える。
許嫁だった女性は和菓子が嫌いで他の男性と
結婚して別の道へ。
洋菓子との融合を考えたり、絵画のような美しさを
追求したりと回り道をした結果、お客がまた食べたい
と買いにくる和菓子を作ることに。
青年漫画にBL要素(互いに必要な存在になる)で。
コメディ漫画にして、搔き回し役にお節介な
劇薬一歩手前の洋菓子店主を登場させました。
こちらの記事から引用させていただきました。
宇宙のヒーロースーツの実験体に選ばれる
ある日、突然宇宙人からのバイトを依頼されるネタを
紹介します。
貧乏学生の主人公はバイト先が潰れてしまい、お金の
ピンチに陥る。
主人公は宇宙人と名乗るヒロインに出会う。
そのヒロインに宇宙警察が導入を検討している変身
スーツのモニター(実験体)になってほしいと頼まれる。
主人公はお金と住むところを提供するという好条件
なので依頼を承諾する。
宇宙の凶悪犯罪者が地球にやってきて、その凶悪犯罪者と
すーつで変身した主人公が戦う。
変身スーツの性能を引き出した主人公が
凶悪犯罪者を倒す。
主人公はヒロインと共に済スーツの性能を試すために
地球を訪れる宇宙の凶悪犯罪者たちと戦う日々が
始まるのであった。
平凡な貧乏学生が変身ヒーローになるというパターンですね。
変身ヒーロー+宇宙+バイトというところでしょうか。
ある日、突然に日常が変化するパターンですね。
実践してみて:自分が、考えたヒーロースーツとは、
紛争地帯で家族、財産、仕事を失った瀕死の20の
独身男性が飛来した宇宙人にヒーロースーツを半ば
強制的の着せられ、戦場を生き延び、唯一の望み
だった普通の生活に戻る。
ヒーロースーツのおかげで紛争の早期解決、飢えの
回避など多大な貢献をするが異物として地域社会から
退避を余儀なくされる。
捨てる神あれば拾う神ありで、精鋭部隊のナビゲートを
していた関係でそのうちの一人のところへ移り住む。
青年漫画にBL要素を入れ、ヒーロースーツの
性能テストに真剣な、人間と違う感覚の人型宇宙人と
奇妙なやり取りをする。
封印されているものを復活させてしまった
異能の存在の封印を解いてしまいトラブルに巻き込まれる
パターンのストーリーのネタを紹介します。
平凡な一学生が、ある日突然、人生に変化が訪れるパターン
ですね。
主人公は故郷に帰省中に由緒ある神社の境内に
ある立ち入り禁止の場所に好奇心から立ち入る。
その神社に封じられていた『女の鬼』の封印を
誤って解いてしまい、逃げ帰ってしまう。
放課後の誰もいなくなった学校に『女の鬼』が
やってきて主人公を襲う。
主人公は『女の鬼』の異能の力により絶体絶命の
ピンチに陥る。
主人公は封印されていた場所にあった剣の柄から
光る刀身で『女の鬼』を撃退する。
家に帰ると部屋に『女の鬼』がいた。
どうやら主人公のことを気に入って一緒に
暮らすことにした模様。
禁止されている場所や物事は禁止されているからこそ
破ってみたくなることはあると思います。
そうした行動の代償として禁忌を犯した者に危機が訪れますが、
それがストーリーのネタになっています。
封印されている場所や封印されている存在をアレンジすると
ストーリーのバリエーションが増えます。
実践してみて:仕事出来ゆえ、仕事をぶん投げられ有給も
未消化のまま返上して過労死寸前の長時間労働をしている
40代独身男が主人公のストーリーを作ることにしました。
青年漫画、BL要素、仕事漫画というか転職漫画です。
立身出世とか勧善懲悪ではなく、自分の生き方を
問うのがテーマです。
新規事業成功祈願のため訪れた神社で開封しては
いけない箱を見つける。
鬼畜な社長に評価を下げる給料下げると脅され、箱を
開けざるを得ない主人公。
出てきたのは龍で主人公にしか見えず、主人公を好み
取り憑く。
龍との会話で自分を見つめる機会を与えられ自分の
本音に気づいていく。
最終的に主人公は自分らしく生きるために、好きだった
仕事、踏みつけられても頑張って通った職場を後にする。
モテない主人公にカワイイ女神の彼女
ある日、突然自分に可愛い彼女ができるという夢は
世のモテない男性にとっては奇跡レベルの出来事です。
そんな夢を叶えるストーリーは需要があるので様々な
ストーリーの型が存在しています。
女性に縁のない貧乏学生の主人公のもとに、
ある日突然『女神』だと名乗るヒロインが現れる。
ヒロインは「どんな願いも一つだけ叶えてあげる」と
いい、主人公は友達が仕掛けたドッキリだと思い、
ヒロインに「君のような娘に彼女になってほしい」と、
お願いする。
ヒロインは本当に『女神』だったらしく、その願いは
天界に受理される。
モテない主人公に『女神』の彼女ができて
しまいました。
女性にモテないと悩んでいるキャラに、ある日物凄く可愛い
女神の彼女ができるというネタです。
アレンジするなら『女神』を逆の『悪魔』や、その他の
『宇宙人』などに転換すると、ネタのバリエーションが
増えます。
主人公のところにヒロインが出現する方法も
アイデアの出しどころです。
実践してみて:Geminiでコメディ漫画のストーリーを
作ると、漫画読んでいるみたいな文章、会話が
出来上がってきます。
BL漫画でコメディにしたら面白そう。
「恋人祈願したら、イケメンがやって来た⁉」
神さまみたいな?男性が主人公に
勘違い+お節介な男気を出して、主人公に恋人
として付き合うことを提案する。
女性の恋人がほしくて「死ぬ気でがんばります」と
絵馬に願い事を書く小路口。
あまりの深刻さ、いえ真剣さに寺の住職に心配
されるほど。
翌日、偶然絵馬を目にした会社の後輩、広原愛次郎に
恋人をやりましょうと言われる。
正確には、女性の恋人のつもりで練習しましょうが、
言葉足らず(笑)
女性に尽くすように愛次郎に真摯に対応する姿に
隠れ腐女子の会社の女性達はリアルBLに萌え転がる。
恋人の練習を本格交際と盛大な勘違いをする。
次第にそれは尊敬と羨望になり他人事なので応援
し放題というガチ恋、恋愛コメディへ。
幽霊女性剣士と非力な主人公
ヒロインは古来非力な女性でも強さを発揮した
剣術を作った人物。
しかしその技を伝承せずに死んでしまい、幽霊と
なって剣術を伝承できる人物を探して彷徨っていた。
そしてある日、主人公に出会い、剣術の後継者と
見初める。
主人公に剣術の技の伝承をさせてほしいと
つきまとう幽霊のヒロイン。
非力な主人公は才能ないからと断り続ける。
ある時、主人公は不良に絡まれてピンチに陥る。
主人公はヒロインの助力の申し入れを受け入れる。
主人公は幽霊であるヒロインと一体化する。
そして伝説の剣撃で不良を撃退する。
主人公はヒロインの剣術を受け継ぐことを
了承するのであった。
実践してみて:青年漫画、BL要素、コメディ漫画の
内容にしようと思いました。
大企業の業務管理部門でマニュアル化の仕事を
していた幸村信男。
仕事で成果を上げ、後輩に仕事を教えるよう要請され
真摯に、伝授。
ところが、後輩に持ち場を奪われ上司の反感も買い
退職へ追いやられる。
ショックで引きこもりになり3年後、やっと
アルバイトに出られるまでになる。
アルバイト先の刀剣ショーで刀剣に居た武士の幽霊に
憑依され、ケガで出演できなくなった俳優の代わりに
美しい剣の舞を披露。
聴衆を驚愕させる。
その動画がSNSで拡散され、それを見たヤクザの
解散式の出し物にと拉致される。
一番関わりたくない輩に出会った主人公と武士の
幽霊、どうなる?
という話をGeminiでプロンプトを重ねて作りました。
江戸時代、小田切景虎は椿流という、一刀流と少林寺拳法を
合わせた華麗な流派を作った主君に仕えていたが、謙虚な主君は
他の流派に妬まれ惨殺された。
自身も無念を残し不慮の死を遂げる。享年35歳。
時は流れ現代、主人公、幸村信男は大企業の業務管理部門で
マニュアル化、労務管理で成果を上げていた。
しかし後輩を育てるよう要請され真摯に教えたものの、持ち場を
奪われ退職を余儀なくされます。
ショックで寝込み瘦せ細るのですが、なんとかアルバイトに
出るまでに回復。
刀剣イベント会場で刀剣に潜んでた小田切景虎の幽霊に憑依され、
ケガでイベントショーを休んだ俳優の代わりに強制出演で
幽霊景虎の誘導による剣の舞をし、その動画がSMSでバズる。
それを見た、ヤクザが解散式の目玉に剣の舞を依頼してきて・・・
というお話です。
上二人は、左が幽霊武士の小田切景虎、右が主人公の幸村信男。
3人並んだ男性は右が組を畳む熊代組長、
左がインテリヤクザ若頭補佐の蓮見、
真ん中が部下、元特攻隊の鮫島です。
鮫島は主人公によくやった!と触れて景虎の逆鱗に触れます(笑)
「少年、気安く触るのではない!その手を微塵切りに
致す!」と部屋の温度が即氷点下に(笑)

こちらから引用させていただきました。
覚えておきたい面白い漫画の4つのストーリーの王道の型
主人公成長パターン
平凡な主人公が様々な試練を乗り越えて成長していきます。
長編や連載に向いているパターンです。
「○○(少年・少女)はある時、××になった」と考えると
わかりやすいかもしれません。
何かになったために様々な障害や試練が起こり、
それらを乗り越えて成長するわけです。
読者は主人公と同一視し共に成長を楽しめるパターン
になります。
主人公天才・英雄パターン
主人公が最初から天才・英雄で、ストーリーは主人公の
周辺で展開していきます。
このパターンは短編や読み切りに描きやすいです。
主人公にどんな能力や才能があるかで作品の大部分の
イメージを作るパターンです。
この天才・英雄は『何の分野』の能力があるかに知恵を
働かせてオリジナリティを出せれば凄く特徴のある
ストーリーに化けてくれます。
探偵や各種スポーツの天才などが、
このパターンになります。
旅・冒険パターン
主人公が旅の出て探し物をしたり仲間を集めて
いったりするパターンです。
主人公が旅する理由が何かあります。
その理由が作品のテーマにも繋がっています。
この旅のパターンは世界を旅して環境が次々と変わって
いくのでストーリーの変化を作りやすくなります。
新しいキャラクターとの出会いも旅のストーリーに大きな
変化を起こします。
変なキャラの日常ドタバタパターン
変人・変態キャラが日常生活を掻き回すストーリーです。
変なキャラの魅力や個性がストーリーの魅力に直結します。
いかにキャラを面白く表現するかで作品の成否が分かれます。
外見・性格・出自・仕事・能力など様々に組み合わせて変な
キャラを作ってオリジナリティを出しましょう。
世にある既存のキャラのある要素を取り出し組み合わせると
オリジナリティのあるキャラになる場合もあります。
ある日、特異なキャラに出会い「居候」になってしまう
展開のストーリーによくあるパターンです。
自分が、どのパターンのストーリーを作ると力が発揮できる
のかを知ると多くの人の読んでもらいやすくなります。
こちらから引用させていただきました。
まとめ
今回はネタをどう活かして、ストーリーを作って
いくか?を、お話しました。
短編読み切りの18~19ページの漫画を描けると
長編の連載漫画を描けるようになります。
小さいお話で登場人物も限られる短い話の、
連続ということです。
こう考えると漫画を描くハードルが下がってきた
と思いませんか?
ストーリーの型、パターンを知ると学びになる漫画、
多くの人に知られていない世界、言葉にできない感情を描いた
漫画を描く上でも役立つと思います。
二次創作のネタに困ったときは、こちらをどうぞ!






















今、自分高校生設定だから、人生経験限られている
からネタ少ないな~。